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2022年9月9日
城南進学研究社、算数オリンピック特化「りんご塾」が「城南コベッツ」5教室で開校
城南進学研究社は7日、同社が運営する個別指導教室「城南コベッツ」5教室に「りんご塾」を開校したと発表した。
「りんご塾」は、算数オリンピックでの入賞を目標に掲げる、算数に特化した塾。滋賀県出身の田邉亨(たなべ とおる)氏が滋賀県彦根市に設立し、県内に複数の教室を展開している。同社は、2018年から自由が丘校の運営を開始以来、入塾待ちが出る塾として東京・神奈川・千葉・埼玉エリアに展開し、今回の開校により全28校となる。2022年度算数オリンピック「キッズBEE部門」では、2名の金メダリストを輩出している。
文科省は、新教育課程で身につけるべき学力として、3つの要素(1)知識・技能(2)思考力・判断力・表現力(3)主体性・多様性・協調性を挙げており、小学校で学ぶ算数は、(2)の思考力・判断力・表現力を身につけるために大変重要だ。同塾で算数を学ぶことで育まれる「論理的思考力」や「発想力」は、まさに「思考力・判断力・表現力」を強化するものと言える。また算数オリンピックに向けて理系脳を鍛えておけば、 中学受験の際にも大きなメリットとなる。
「りんご塾」コースは、幼児コース(年中・年長対象)、算数オリンピックキッズBEEコース(小学1・2年生対象)、ジュニア算数オリンピックコース(小学3・4年生対象)、算数オリンピックコース(小学5・6年生対象)を用意。
幼児コースは数字や図形を通して、小学校に入る前に楽しみながら算数に触れる機会を作る。算数オリンピックキッズBEEコースは「算数オリンピック キッズBEE」や各種検定の対策と受検を通し、スモールステップで成功体験を積んでいく。ジュニア算数オリンピックコースは「ジュニア算数オリンピック」のメダル獲得を目指し、総合的な算数の力を育む。算数オリンピックコースは、最難関の算数コンテストである「算数オリンピック」のメダル獲得を目指して、本物の思考力・試行錯誤力を養成する(教室により設置コースが異なる)。
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