2024年1月16日
神戸市外国語大学、学生・教員が作成した「SDGsデジタルブックレット」を公開
神戸市外国語大学は15日、同学の学生個人、SDGsに関連した学生団体、ゼミ、教員がそれぞれ日々実施している様々な探求や取り組みの現状と課題を共有し、取り組みのさらなる活性化を目指すために作成した1冊のデジタルブックレットをホームページで公開した。
同学では、SDGsの推進と達成に向けて意識を高める期間として、SDGs月間(9月15日~10月27日)と銘打ち、様々なイベントを実施。そのイベントの1つとして、学生、教職員からSDGsに関するオリジナルな写真を募集し、その写真に関する詳細な説明、諸背景を説明して、お互いに意見交換をする機会を設けた。
同イベントに対する参加者の熱量はかなり高く、学内だけでなく広く市民にも知ってもらう方法として、1冊のデジタルブックレットという形でまとめ、今回、ホームページで公開した。
【デジタルブックレットの概要】
主な内容:
①神戸外大Habitat「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界を」
②フェアトレードサークルMANA「フェアトレードとSDGs」
③認定NPO法人Future Code学生部BYCS「学生が取り組む持続可能な国際協力」
④髙林木綿子(国際関係学科3年)「アフガニスタンと干ばつ~中村哲医師の実践から読み解くSDGs~」
⑤尾崎楓怜(国際関係学科3年)「パーム油の生産現場をボルネオのアブラヤシ農園に訪ねる」
⑥渡部なつみ(国際関係学科4年)「大学生が主体! 古着イベント~ファスト・ファッションの隆盛の中でのリサイクル実践~」
⑦佐野大地(国際関係学科4年)「インドネシアの首都移転と環境問題」
⑧総合文化グループ岡本義裕准教授「ゼミカンボジアの教員志望学生やその指導教官との交流を通して、教育の更なる発展を支援する」
⑨総合文化グループ林範彦教授「“不黙”の秋」
⑩国際関係学科大石高志教授「インドの粘板岩(スレート)加工業~児童労働を含む労働者環境の課題を焦点にして~」
⑪国際関係学科Rajeev Kumar Singh准教授「Waste as Resource~The Kandy Model for Plastic Recycling~」
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