2024年5月20日
「子ども・学生VR自由研究大会」、大阪大会をリモート&パブリックビューイング開催
子ども・学生VR自由大会組織委員会は、全国で開催している子ども・学生VR自由研究大会の「第2回大阪大会」を6月9日にリモート開催し、大阪会場でパブリックビューイングを行う。
当日は、メタバース会場をバーチャルイベント会場で投影する参加型の開催で、バーチャルイベントは大阪会場でパブリックビューイングで視聴できるほか、大阪会場から会場設置の「MetaQuest」(VRゴーグル)を利用して飛び込みで参加することもできる(先着順で人数制限あり)。
前回の第1回は、大阪会場で小学生~高校生と保護者など約60人参加。VRや生成AIなど最先端科学を体験したほか、素朴なアイデアを出し合ったり、生成AIの活用方法やその際の注意点を学ぶなどした。
第2回大会の今回は、「Meta Horizon Workrooms」(メタバース会場)にMetaQuestを利用して直接アバターで参加できるほか、同時にビデオ参加もできる。そのMeta Horizon Workroomsの会場を「Zoom Event」(バーチャルイベント会場)で全国に中継しながら、大阪会場ではパブリックビューイングを行う。
VRで新しくできるようになったことを紹介したり、最新の生成AI「Google Gemini Por 1.5」をGemini Advanced で紹介したりする。生成AIの紹介は、アメリカからメタバース会場にアバターで参加する米Google社の日本人マネージャーが行うが、大会に賛同しているボランティアとして営利活動ではない立場で案内する。
また、今大会から「VRで何ができる?」の質問を事前にサイトからフォームで受け付けて、大会参加者に回答。VR自由研究のヒントになるように解説する。
開催概要
開催日時:6月9日(日)14:00~16:00
パブリックビューイング会場:大阪科学技術館[大阪市西区靱本町1丁目8-4]
対象:小学生~大学生まで(親子や学校関係者、教育関係者の参加もOK)
主な内容:
・VR大阪科学技術館見学学習(VR自由研究のヒント探し)
・VR自由研究大会の説明・前回大会の報告
・さらなる進化の生成AIとVRの説明
・米Googleがメタバースで生成AIでの研究や教育・勉強に役立つ方法と注意を紹介
・チャットによる質疑応答(VR自由研究のテーマについて)
定員:オンライン140人(メタバース会場対応MetaQuestを持っている人10人、ビデオ30人、ZoomEvent100人)
参加費:無料(事前登録制)
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)