2024年9月27日
「AIは教育現場でどのように役立つか?」みんがく×札幌国際大が共同研究
みんがくは27日、札幌国際大学(安井研究室)と、教育現場における生成AI活用に関する共同研究を開始したと発表した。
同研究は、「教員向け研修パッケージの開発」と「道徳教育用生成AIコンテンツの研究・開発」の2つのプロジェクトを中心に進め、AIが教育現場でどのように役立つかを具体的に示すことを目指す。
「教員向け研修パッケージの開発」では、同社の生成AI活用教育特化アプリ作成プラットフォーム「スクールAI」を活用して、教員の生成AIに関するリテラシー向上を目的とした研修パッケージを開発。教員が生成AI技術を教育現場で効果的に活用して、生徒の個々の学びを支援できるスキルを身に付けられるようにする。
また、「道徳教育用生成AIコンテンツの研究・開発」では、道徳教育の専門家である同大の安井政樹准教授の知見を活かして、生成AIを活用した新たな道徳教育コンテンツの研究・開発に取り組む。生徒の発達段階に応じたカスタマイズされたコンテンツを提供することで、道徳教育の質を向上させ、効果的な教育を目指す。
今後は、共同研究の成果をもとに、教育機関や学校に、生成AIを活用した研修パッケージや道徳教育コンテンツを提供していく予定。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)