2024年11月13日
リネットジャパン、GIGAスクールパソコンの「地域内教材再利用プロジェクト」を開始
リネットジャパングループは12日、大阪市教育委員会、steAmと連携して、大阪・関西万博のテーマ「いのちを高める」に基づく探究学習プログラムを実施すると発表した。
今回の取り組みは、同万博のテーマ事業「いのちを高める」のプロデューサーで、STEAM 教育の第一人者、中島さち子氏の協力のもと、各自治体で入れ替えが始まるGIGAスクールパソコンを処分する前に、都市鉱山リサイクルの環境問題を中心に探究学習をするプログラム。
GIGAスクールパソコンは、大阪市が保有する故障端末を活用して、小型家電リサイクル法の認定事業者で、同市と小型家電リサイクルの協定を締結している同社グループが、文科省のガイドラインに基づいてデータを消去し、探究学習の教材として再利用可能な状態にする。
プログラムを実施する小学校では、授業の中で、これまで「壊してはいけない」「大切に扱うもの」の認識で触れていた学習者用端末を、自由に解体する中で、リサイクルについて5感をフル活用して新たな発見、学びにつなげていく。
不用となった端末の解体作業を行って、ごみやリサイクルへの関心を高めた後、児童が自ら問いを立て、解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周りの人と協働したりする学習を通して思考力・判断力・表現力を育成していく。
また、学習成果を発表する場の1つとして、クラゲ館での児童によるワークショップの開催も検討している。
GIGAスクール端末は、各サービスのログイン情報(例:いじめ相談アプリなど)・家庭学習で使用するオフラインデータ・写真・ネットワーク情報などが含まれており、端末を所有していた子どもにとっては大事なデータが端末本体に残存している。
このため、データ消去は、文科省のガイドラインで「端末の初期化ではデータ消去が不適当」「物理破壊は紙媒体を想定している」など、端末を処分する際のデータ消去方法についても具体的に規定されている。
プログラム(全12時間)の概要
①11月12日(火)「1時間目」:ごみのリサイクルと都市鉱山のヒミツ
②11月19日(火)「2時間目」「3時間目」:パソコン解体体験とリサイクルに関する学び
③11月26日(火)「4時間目」「5時間目」:探究テーマの設定と問題提起
④日程調整中「6時間目~11時間目」:情報収集・調査・分析等、発表に向けた活動
⑤日程調整中「12時間目」:全体発表・まとめ
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