2025年4月4日
長野県中野市とコドモン、保育DXに関する連携協定を締結
コドモンは2日、長野県中野市と保育DXに関する連携協定を締結したことを発表した。
3月27日に「保育の質及び保育者の資質向上に関する連携協定」の締結式を実施した。
中野市内の公立保育所において、保育DX(ICT)を積極的に活用することで、保育の質及び保育者の資質向上、並びに保育業務の省力化を図り、地域全体の子育て支援体制を強化することが目的。
長野県内の地方自治体が企業と保育DXにおける連携協定を結ぶのは中野市が初めて。また、地方自治体とコドモンが運営するオンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」が連携協定を結ぶのは全国で初めてとなる。
中野市では、2020年度から2024年度までの計画期間を対象とした「第2期 中野市子ども・子育て支援事業計画」を策定し、子どもの健やかな成長と、子育てを社会全体で支援するための環境整備を推進してきた。
同計画の中で、重要課題の一つとされる「質の高い保育士の育成支援」を推進するにあたって、中野市ではコドモンが提供するオンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」を、全国に先駆けて全市内の公立保育所で利用可能にし、保育士が保育実務を習得できる環境を整備してきた。
2025年度から2029年度までの計画期間を対象とした「第3期 中野市子ども・子育て支援事業計画」においても、引き続き「保育サービスの質の向上」や「幼稚園教諭や保育士等の資質向上のための支援」を注力施策として盛り込む中で、中野市とコドモンは「コドモンカレッジ」を通した研修の充実化をはじめとした、「保育の質向上」のために様々な取り組みを協働で実施していくことを目指し、連携協定を締結した。
具体的には、「コドモンカレッジ」内に専用の特設研修ページを開設し、保育士が希望するキャリアに応じた研修計画の設計、保育士のキャリア形成や自己評価の仕組み構築支援、保育ICTシステム「CoDMON(コドモン)」を通じた業務の省力化、新サービスの実証実験などを通じて、中野市におけるさらなる子育て支援環境の整備と、地域全体で子育てを支える体制の構築を進めていく。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











