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2025年5月8日
内田洋行、京都大学開発のラーニング・アナリティクスツール「LEAFシステム」の販売開始
内田洋行は7日、京都大学(学術情報メディアセンター教育情報学研究分野)が開発したラーニング・アナリティクスツール「LEAFシステム」を、初等中等教育機関向けに、販売を開始した。
同システムは、デジタル教材の閲覧履歴や教材に書き込まれた内容などの学習履歴データを教職員や児童生徒が簡単に分析できるツールで、学習者個々人に寄り添ったきめ細かい学習・指導ができる。
デジタル教材配信システム「E-Bookリーダー」のBookRoll とデータ分析ツール「ログパレット」、学習履歴データベース「LRS」(Learning Record Store)で構成されている。
BookRollは、教職員がデジタル教材(PDF)を登録すれば、児童生徒が端末上のWebブラウザでその教材を簡単に閲覧できるデジタル教材配信システム。児童生徒は、教材上でマーカーを引いたり、メモを書き込んだり、ページをめくったりして、BookRoll 上で様々な学習活動を行うことができ、それらの活動は、学習活動に関する様々なデータを管理するLRSに蓄積される。
ログパレットは、LRSに蓄積された「学習ログ」を分析し可視化するデータ分析システムで、例えば、マーカー分析では、児童生徒が引いたマーカーを教材上に重ね合わせて着目点を明確にするマーカーヒートマップや、引かれたマーカーの単語を集約するワードクラウドを自動的に表示することができる。
手書き(ペンストローク)分析では、児童生徒の筆跡を後から再現することができ、計算過程でつまずいた点や、かかった時間を把握することができる。教職員は、ログパレットでの分析結果から得られた知見を次の授業準備に活かしたり、児童生徒の個に応じた学習指導に役立てたりすることができる。
同システムの価格は、税別600円(小・中・高校向け児童生徒1人あたりの年間ライセンス金額)で、別途、導入費用などが必要。
また、同システムでは、学習eポータル「L-Gate」に登録された児童生徒の名簿情報と連携することで「L-Gate」からIDやパスワードを入力しなくても自動的にログイン(シングルサインオン)できる。すでに「L-Gate」を利用中の人は、そこから簡単にアクセスするだけで、BookRollやログパレットをすぐに使い始められる。
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