2025年5月21日
27年卒大学生 理想の初任給額は「25万円」が最多で次いで「30万円」=マイナビ調べ=
マイナビは19日、2027年3月卒業見込みの全国の大学生、大学院生を対象に実施した「マイナビ 2027年卒大学生キャリア意向調査4月<インターンシップ・キャリア形成活動>」の結果を発表した。
それによると、大学1・2年生時のキャリア形成活動については、48.4%の学生が参加しており、年々増加傾向にある。参加のきっかけは、「就職や社会の仕組みを知りたいと思い、自主的に」が18.7%で前年(12.8%)より5.9pt増加。低学年時から自主的にキャリア形成活動に参加する傾向が強まっていることを示しており、自身の将来に対しての考えや意識を主体的に考えていることがわかる。
4月単月でキャリア形成にかかわるプログラムへの参加状況については、「オープン・カンパニー&キャリア教育等」の参加率は15.9%で、「仕事体験」は2.9%、「インターンシップ(5日間以上のプログラム)」は1.3%となった。「これらの活動には参加していない」を除くと、18.3%の学生が何かしらのキャリア形成活動に参加したことになる。4月の時点ではキャリア形成活動への参加率が2割を下回っているが、例年の傾向では夏の長期休みに向けて参加率の増加が見込まれる。
初任給についてどのように情報収集しているかを聞くと、「企業の公式ウェブサイトを見る」が62.0%で最多となった。「特に何もしていない(12.6%)」を除くと、87.4%の学生が初任給について何かしらの情報収集をしていることがわかる。
また、理想の初任給額について最も多かった回答は「25万円」で28.0%となった。厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、大卒初任給は平均24万8千円となっており、おおよそ全国平均の初任給額を求めていることがわかる。一方で、「30万円」と回答する学生が21.7%で2番目に多かった。初任給引き上げのニュースが頻繁に報道されていることから、理想の初任給に注目が集まっている可能性が考えられる。
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