2025年7月30日
女子高生の95%が「スマホ依存」を自覚、スマホは便利だけど「しんどい」=女子高生ラボ調べ=
with tは28日、同社が運営する「女子高生ラボ」が、最新トレンドに敏感な女子高生で構成された女子高生ラボメンバーに向けて実施した、現役女子高生の「スマホ依存」に関する実態調査の結果を発表した。

それによると、「1週間だけスマホなし生活を送るとしたらどう感じる?」の問いには、約半数の女子高生が「不安で無理」(47%)と回答。スマホが生活の中心にある彼女たちにとって、それが使えない状態は単なる不便ではなく、孤立感や情報から取り残される不安に直結していることがわかる。
一方で、「最初はきついけど慣れそう」(41%)や「むしろ楽しそう」(2%)といった前向きな声も一定数見られた。環境や強い意志があれば、スマホと距離を置ける可能性を想像できていることが伺えるが、やや楽観的で実際の行動に移すには高いハードルがあると考えられる。

「スマホの存在がしんどいと感じたことはある?」の問いには、「よく感じる」(17%)「たまに感じる」(58%)を合わせると、全体の75%が感じていることがわかった。単なる長時間使用による疲労ではなく、常に誰かとつながっていなければならない環境そのものが、無意識のストレス要因となっていることがわかる。
特にティーン世代は、「つながっていないと不安」と「つながり続けることの疲れ」のあいだで葛藤しやすく、心理的な板挟み状態に置かれている傾向が強いと考えられる。スマホは便利なツールであると同時に、現代的ストレスの新たな形を映し出す存在にもなっている様子。

「スマホを使ったあと、時間を無駄にしたと思うことはある?」の問いには、「よくある」(46%)「たまにある」(34%)を合わせると、「時間を無駄にしたと思う」は全体の8割にのぼった。動画やSNSは時間感覚を奪うよう設計されているため、気づけば長時間が経過しており、自分が「使っている」つもりが、いつの間にか「使わされている」状態へ陥りがち。目的もなくスマホを触る習慣が無意識のうちに定着している可能性が高く、今後は利用時間を主体的にコントロールする力を養う教育が重要になると考えられる。

「自分はスマホに依存していると思いますか?」の問いには、「完全に依存していると思う」(46%)と「どちらかというと依存していると思う」(49%)を合わせると、全体の95%がスマホ依存を自覚している結果となった。
これは単に「使用頻度が高い」だけでなく、自分の意思では手放すことが難しい状態にあることを示している。依存を認めながらもやめられない背景には、娯楽や情報源としての魅力だけでなく、生活・交友関係・学校生活の全てがスマホを基盤に成り立っているという構造的要因があり、個人の努力だけでの改善は難しい現状が読み取れる。
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