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2026年2月10日
DNP、探究学習を支援するプラットフォーム「みどころキューブfor Learning」3月から提供開始
大日本印刷(DNP)は9日、教育現場での探究学習を支援するプラットフォーム「DNPコンテンツインタラクティブシステム みどころキューブfor Learning」の提供を3月1日に開始すると発表した。
同プラットフォームは、教育現場用のオリジナル教材や学習成果をオンラインで直感的に作成・共有できる仕組み。同社が独自開発し、すでにMLA(Museum/Library/Archives)施設を中心に、2025年時点で累計80件以上の採用実績がある3Dビューア「みどころキューブ」を活用。児童・生徒が自ら考え表現する学びの推進とともに、MLA施設や自治体などが整備するデジタルアーカイブの教育利用を手助けする。
同プラットフォームに関する費用は、企画内容に応じて個別に見積もりする。なお、2026年度はトライアル価格での提供を予定。同社では、同プラットフォームと関連サービスを含む文化事業全体で、2031年度までに約50億円規模の売上を目指している。
また、同社とDNPアートコミュニケーションズは、国立文化財機構「文化財活用センター」に、「みどころキューブ」を提供し、同機構が保有する文化財のデジタルデータを活用した教育向けデジタル教材を制作した。同教材は、「みどころキューブfor Learning」の提供開始に先立ち、全国の小中高校での活用に向けて、同センターのWebサイトで2月9日から公開している。
「みどころキューブfor Learning」概要
①情報の可視化で探究的な思考を深める
地域情報やデジタルアーカイブを3次元の教材として再構築できる。多様なジャンルやカテゴリの情報を立方体のキューブをインターフェースにした3次元空間で、主体的に操作しながら整理し可視化することで、情報同士の関係や全体像を直感的に把握でき、探究学習で求められる情報の構造的な理解を促し、多面的な視点で物事を捉える力を育む。文科系と理科系の横断型学習や、地域資源を題材とした学習プログラムとの親和性も高い
②簡単な操作でデジタル教材の作成や探究学習のアウトプット表現が可能
3次元の軸(縦・横・高さ)の設定、データ登録、可視化などをオンラインで行うことができ、専門的な知識やコーディングは必要ない。特別なアプリケーションも不要で、Webブラウザで利用でき、GIGA端末などの多様な環境に対応。教育関係者は教材を容易にカスタマイズでき、児童・生徒自身がオリジナリティの高い成果物を作成することもできる
③探究学習のプロセスと成果を共有可能
探究学習のプロセスや成果物は、Web環境でのインタラクティブな操作で、一般的に広くまたは利用者限定で共有でき、同じ教室での相互理解に加え、他者との成果の共有もできる。また、作成した教材や成果物をWebで一般公開できる「みどころキューブSaaS型」と組み合わせることも可能。MLA施設などが収蔵資料を活用した教材を作成・公開することで、それらの情報を効率的に活用したい人に提供できる
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