2026年2月26日
コードタクト、授業支援クラウド「スクールタクト」の東京みらい中学での実践事例を公開
コードタクトは25日、同社の授業支援クラウド「スクールタクト」を導入している、学びの多様化学校「東京みらい中学校」での実践事例を公式サイトで公開した。
2024年に開校し、三幸学園が運営する同校は、不登校児童生徒の実態に配慮した特別な教育課程を編成する「学びの多様化学校」(いわゆる不登校特例校)。今回公開した実践事例は、子どもたちの心理的安全性をICTを活用しながらどう構築していくか、その具体的な支援策を探るため、同校の教員への取材を通じて作成した。
これまでの学校の当たり前を疑いながら「教師が見ていてくれる」「いつでも戻れる」といった子どもたちの心理的安全性を、ICTを介してどのように築いているのかを詳述。通常学級における合理的配慮や不登校の未然防止への一助ともなる実践を紹介している。
スクールタクトは、AIとスタディログを活用し、リアルタイムに学び合いを可視化することで教員をサポートするオンリーワンの授業支援クラウド。これまで文科省、総務省、内閣府などのICT教育の実証事業に採択されており、国公私立問わず2500校を超える小学校から大学、学習塾に導入されている。
【実践事例の概要】
①リアルタイムの見取りと学びの自己選択
教室・自宅・別室と、学ぶ場所が異なる生徒たちの学習状況をリアルタイムに一覧で見取っている。個人のペースで学べる自由進度学習や、4コマ漫画での多様なアウトプットなどを授業に取り入れ、自分に合った学びを自己選択できる環境を構築
②視線の往復への配慮
遠くのホワイトボードと手元のタブレットを往復することで身体的な疲れを感じる生徒に配慮し、教師の板書情報をリアルタイムで生徒の端末に共有。視覚的な負担を軽減して、学びに集中できる環境を整えている
③匿名モード機能による自信の醸成
過度に目立つことを恐れる生徒の心情に寄り添い、あえて氏名を伏せた状態で意見を共有。目立たずとも自分の考えが認められる経験を積み重ね、自己肯定感を育む
④「いつでも戻れる」情報のアーカイブ化
過去の板書や授業の進捗状況などを遡れる環境を整え、欠席などでの「学びの空白」による不安を緩和。「ここから合流できるよ」という声かけを、学びの記録が支えている
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