2026年8月3日
アドビ、日本のクリエイティブAI利用者は64%、人間の判断をより重視する傾向が明らかに
アドビは7月30日、米国、英国、フランス、ドイツ、韓国、日本、インド、オーストラリアの SNS クリエイター1万6000人以上を対象に実施した調査結果をまとめた「2026年版 クリエイターツールキットレポート」より、日本の調査結果を発表した。
この調査における「クリエイター(または SNSクリエイター)」とは、デジタルプラットフォーム上で視聴者に情報やエンターテインメントを提供したり、彼らと対話したりして、月に複数回デジタルコンテンツを作成・公開して収入を得ている個人と定義している。
それによると、日本のクリエイターの64%がクリエイティブAIを利用しており、そのうち 63%が「自身の仕事に完全に統合されている」、または「積極的に活用している」と回答した。
また、81%が「ビジネスまたはフォロワー基盤の成長が加速した」と回答しており、クリエイティブAI が実験的なツールの段階を超え、クリエイターエコノミーを支える重要な存在となっていることが示される。
一方で、AIを活用したコンテンツが広く普及するなか、クリエイターならではの視点や判断力、センスといった人間ならではの価値は、これまで以上に重視されている。AIツールの活用が当たり前になりつつある現在、クリエイターを際立たせるのは、独自のメッセージであることを示唆するデータも見られた。
また、AIを活用する場合でも、細部へのこだわりやクリエイティブにおける最終的な意思決定については、人間が主体となるべきだと考えるクリエイターも多いことが明らかになった。
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