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2026年8月5日
okke、基礎的な「化学計算ドリル」を利用した生徒の化学テスト得点率が有意に向上
okkeは4日、同社が提供する学習塾向けテスト演習ツール「Dr.okke」で、「化学計算ドリル」を利用した生徒の通常科目「化学」における得点率が、利用開始前と比較して統計的に有意に向上したことが、自社データの分析でわかったと発表した。
テスト作成ツールDr.okkeでは、中高主要5教科+情報Ⅰに対応しているが、2025年10月から、「化学計算ドリル」を提供している。
「化学計算ドリル」は、通常の演習科目「化学」とは異なり、理論化学についての基礎的な計算問題を集中的に演習できる科目。
高校化学・化学基礎の根幹をなす、物質量や反応式、濃度などの単元では、基礎的な概念や知識を理解し、計算などで使いこなせるようになるまで繰り返し基礎問題を解くことが重要だが、化学の基礎問題を計算ドリル形式で特訓できる教材はあまり多くないとう。
そのため、Dr.okkeの化学計算ドリルが活用されることが多いが、今回、化学計算ドリルを活用したことで実際に化学の成績に変化が現れたかどうか、調査を実施した。
「化学計算ドリル」の提供を開始した2025年10月以降に、Dr.okke上で「化学計算ドリル」・「化学」のどちらの科目も利用した生徒のうち、ドリル開始前・開始後の両期間で「化学」の理論化学分野(ドリルの対応範囲)を学習した生徒17名を調査対象とし、ドリル開始前後での得点率を比較したところ、以下の結果が得られた。
| 期間 | 得点率 |
|---|---|
| ドリル利用開始前 | 59.6% |
| ドリル利用開始後 | 68.6% |
上記の通り、ドリル利用開始後には+9.0ポイントの向上が見られ、統計的検定においても有意な差であることが確認された(p<0.0001)。
なお、ドリル開始前・開始後は、生徒が化学計算ドリルに初めて取り組んだ日を境目として切り分けているため、計算ドリルをある程度積み重ねた段階での得点率はさらに上がっている可能性もある。
また、通常の化学の演習セットである「化学」の科目には、ドリルの対応範囲(理論化学)以外の全分野も含まれているが、上記と同じ17名について、「化学計算ドリル」の対応範囲・対応範囲外に分けてこれらの得点率も同様に比較した。
その結果、ドリル対応範囲外でも若干の得点率上昇が見られたものの、対応範囲のような統計的に有意な変化は見られず、誤差の範囲にとどまった。
このことから、「化学」のドリル対応範囲における得点率の向上は、学年が進んだことなどの一般的な学習効果によるものではなく、「化学計算ドリル」の利用と関連性が高いと考えられる。
今回の分析により、基礎的な知識や計算特化型のドリル教材が、対応する分野の理解度向上に寄与している可能性が客観的なデータとして示された。
理論化学の成績に伸び悩む場合には、「化学計算ドリル」のような、基礎的な問題に集中して取り組むことが、成績向上の鍵となる可能性がある。
今後もDr.okkeでは、単なる演習ツールの提供にとどまらず、生徒の効率的・効果的な学習がかなうようなコンテンツ・科目の制作を今後もおこなっていくという。
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