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2026年8月14日
コミクス、製造業向け伴走型の「生成AI活用支援パック」の提供開始
コミクスは12日、製造業向けに、各社の業務実態に合わせて設計する伴走型の「生成AI活用支援パック」の提供を開始し、あわせて無料相談・課題診断の受付を開始した。
製造業が該当する生産工程の職業の有効求人倍率は1.67倍で、全産業平均の1.25倍を4割以上上回っている。就業者数は約20年間で157万人減少し、34歳以下の若年就業者は32.6万人から25.9万人へと縮小する一方、65歳以上の就業者は約90万人へ増加した。人材育成については「指導する人材が不足している」と回答する事業所が6割を超え、教育を担うべき中堅層が本来業務に追われる構造が定着している。
生成AIへの期待はこの状況を背景に高まっている。製造業のデスクワーク層の調査では、利用できる環境がある人のうち74.1%が実際に生成AIを使用し、活用業務は「メールや文書の作成」「技術情報の検索や要約」がいずれも58.3%で最多となった。
しかし、活用が広がるほど別の問題が表面化。同調査では、課題として「出力の正確性や信頼性に不安がある」が53.3%、「使い方やプロンプト作成が難しく、ノウハウが社内にない」「既存の業務フローにうまく組み込めない」がいずれも38.3%を占め、社内ルールが未整備のまま一部の社員が自己流で使い始めている状況も確認されている。不足しているのは一般的な知識ではなく、自社のどの業務にどこまで任せるかという判断基準。
汎用的な研修は操作方法の理解には有効だが、図面や仕様書、日報といった各社固有の資料と業務動線に踏み込まないため、受講後に現場で再現されないという課題が残る。コミクスは、この「研修で終わってしまう」状態を回避することを目的に、同プランを設計した。
■提供内容
1)伴走型「生成AI活用支援パック」の提供開始
次の3つを柱に、専任の情報システム担当者がいない企業でも運用できる形を前提に設計
・環境構築:機密情報や図面データの取り扱いを踏まえた、安全な利用環境の整備
・ガイドライン策定:入力してよい情報の範囲と確認責任者を定める、現場向け利用ルールの整備支援
・定着化研修:各社の実業務を題材に、現場が自走できる状態を目指す伴走型トレーニング
2)進め方(前半3カ月・後半3カ月の段階設計)
・事前ヒアリング:日報、作業手順書、議事録、仕様書といった実際の資料と業務動線を確認し、対象業務を特定
・前半3カ月:対象者2~3名・対象業務2~3業務に絞り、確認しやすい業務から着手。入力ルールと確認責任者を先に整備
・後半3カ月:再現性が確認できた場合は他部門へ横展開、検証余地が大きい場合は別業務で追加検証
3)無料相談・課題診断の受付
導入検討段階の企業向けに、優先着手テーマを整理する無料相談・課題診断を受け付ける
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