2026年8月19日
IIBC、TOEIC L&R公開テストで「デジタル受験票」2027年7月から運用開始
日本で TOEIC Program を実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)
は18日、TOEIC Listening & Reading 公開テストにおける受験者の利便性向上および本人確認の強化を目的に、『デジタル受験票』を導入すると発表した。
同協会ではこれまで「2026 年 9 月までの導入予定」として案内してきたが、安定的な運用および本人確認書類の対応範囲拡大を図るため、運用開始が 2027 年 7 月に変更になった。
同協会は、2025 年に発覚した不正受験事案を深刻に受け止め、受験要領の改訂、試験会場での確認体制の強化、本人確認書類の見直し等の対策を段階的に実施してきた。
デジタル受験票は、これらの取り組みに続く本人確認強化策の一環。不正受験(なりすまし等)を抑止するとともに、受験者が公平かつ安心して受験できる環境の整備を推進していく。
デジタル受験票は、従来の紙の受験票に代わり、顔写真や IC チップを搭載した本人確認書類などをオンラインで登録する仕組み。デジタル技術を活用し、ICチップに登録されている顔写真、氏名や住所などの情報と、申し込み時に登録した情報を照合することで、なりすましの防止や登録情報の確認精度向上を目的として、現在、鋭意開発を進めている。
デジタル受験票の利用には、スマートフォンへの専用アプリのダウンロードが必要。同アプリは 2027年5月に提供を開始し、2027年7月実施のTOEIC Listening & Reading 公開テストから運用を開始する。導入に伴い、現行の紙の受験票は廃止となる。
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