2020年7月7日
IIBC、2019年度TOEIC Listening & Reading公開テストの全都道府県別平均点を発表
日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は6日、2019年度のTOEIC Listening & Reading公開テストの全都道府県別平均点を発表した。同公開テスト全受験者数は、83万954人、平均スコアは588となった。なお、3月に予定されていた公開テストは、新型コロナウイルスの影響で中止となった。
TOEIC Listening & Reading Testとは、日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な「英語で聞く・読む能力」を測定するテスト。テスト結果は10点から990点までのスコアで評価され、その評価の基準は常に一定に保たれる。スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体においては昇進・昇格の要件として、また、社員の採用の際などに参考にされている。学校においても入試や単位認定などで広く活用されている。
2019年度の日本における受験者数は約220万人。TOEIC Programは、TOEIC Listening & Reading Test、TOEIC Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge Speaking & Writing Testsを合わせた総称で、世界160カ国、14,000団体で実施されている。
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