2026年9月9日
高校生向け探究学習サイト「Locus」、「高校生が描く地元と将来のかたち調査」結果発表
マイナビは7日、高校生向け探究学習サイト「Locus」が、全国の高校生を対象に実施した「高校生が描く地元と将来のかたち調査」の結果を発表した。
それによると、高校生に地元(自分の住んでいる地域)への愛着について聞いたところ、約8割が「地元が好き」と回答した。
一方、はじめての就職先として「地元での就職を希望する」と回答した高校生は約半数にとどまり、地元に好感を持っていても、はじめての就職先として必ずしも地元での就職を希望しているわけではないことが分かった。
また、地元での就職を希望する理由は、「地元での生活に慣れているから(46.6%)」が最多で、次いで、「(自分の意思で)両親や祖父母の近くで生活したいから(36.3%)」が続いた。慣れ親しんだ環境での暮らしや、家族との距離の近さを重視する姿勢がうかがえる。
一方、地元以外での就職を希望する理由では、「都会の方が生活の上で便利だから(26.8%)」「都会の方が遊びや趣味活動の上で便利だから(25.9%)」が上位となり、利便性の高さが地元以外での就職を希望する要因となっていることが示された。
「働くこと」に対するイメージを聞いたところ、最も多かった回答は「お金のため(60.2%)」で、「生活のため(45.5%)」が続き、働くことを生活基盤や収入の確保と結び付けて捉える高校生が多いことがわかった。
一方で、「やりがいがある(25.2%)」「人の役に立つ(24.5%)」といった前向きなイメージも上位に挙がっており、働くことに対してポジティブな側面を認識している高校生も一定数みられた。
また、「どのように働きたいか」を聞くと、「好きを仕事にしたい(22.8%)」がもっとも多い回答となった。高校生は、働くことに対して収入や生活といった現実的な視点を持ちながらも、自身の興味や関心を生かして働きたいという意向も持っていることがうかがえる。
これまで地元企業について知る機会があったかを聞いたところ、「機会があった」と回答した高校生は67.6%だった。内容をみると、「学校の授業や進路指導で地元企業の話を聞いたことがある(59.5%)」が最も多かった。
また、「地元がどのようになれば就職したいと思うか」を聞いたところ、学年を問わず「給与が高い」「地元の利便性が向上する」「就きたい職業がある」といった回答が多くみられた。一方で、学年が上がるにつれて、「福利厚生」や「ワークライフバランス」など、就業環境に関するより具体的な条件を挙げる学生が見受けられた。
■調査概要
調査期間:7月13日(月)~8月2日(日)
調査方法:Locusに登録のある高校の教員から生徒に回答を依頼、インターネットアンケートにより回収
調査対象:全国の高校1年生、2年生、3年生
調査機関:自社調べ
有効回答数:4343名(1年生1999名、2年生1649名、3年生695名)
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