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2026年10月1日

就活生向け「就活会議」、「学生口コミグランプリ 2026」の受賞企業を発表

ポートのグループ会社就活会議が運営する、国内最大級の就活生向け企業口コミ情報プロダクト「就活会議」は9月29日、「学生口コミグランプリ 2026」の受賞企業を発表した。本調査は昨年に続き2回目の実施。

就職活動の早期化や生成AIの普及に伴い、就活生を取り巻く情報環境は急速に変化してる。膨大な情報へ手軽にアクセスできるようになった反面、整えられた情報ではない、実際の働く環境や選考の実態といった「生の情報」は現在も見えづらいという課題がある。そのため、OB・OG訪問や口コミサイトから得られる一次情報を参考に、裁量権や実際の働き方など自身の軸に合った企業を見極めようとする就活生の動きは今も継続しているす。

さらに、本調査の結果で見られた前年からの新たな変化として、企業規模やネームバリューだけでなく、AIへの適応力や、AIに代替されない事業構造かを企業選択の判断軸とする動きが見られた。

学生にとって「企業の安定性」を測る基準が、単なる企業規模から、「AIをはじめとす
る時代の変化に適応できるビジネスモデルか」という新たな視点が誕生している。このことから、企業規模やネームバリューで安定性を測る従来の価値観が必ずしも当てはまらなくなっている実態がうかがえる。

昨年に続き2回目の開催となる本調査は、こうした学生からの口コミを分析し、最新の就職活動における価値基準を読み解くもの。

「学生口コミグランプリ 2026」の受賞企業

◆最優秀企業〈学生から最も評価が高かった企業〉
【総合部門】三菱地所
【仕事のやりがい・魅力部門】三菱商事
【事業の成長・将来性部門】三菱商事
【キャリアアップ・教育体制部門】三菱UFJインフォメーションテクノロジー
【社風・企業文化部門】NECネッツエスアイ
【ワークライフバランス部門】NTTドコモ

◆入賞企業
【総合部門】
〈選考や説明会などに参加した学生から、多角的に「働きやすそう」と評価された企業〉
1位 三菱地所
2位 三菱商事
3位 三井物産
4位 三井不動産レジデンシャル
5位商船三井
6位 東京ガス
7位 三井不動産
8位日本政策投資銀行
9位 丸紅
10位 日本郵船

【仕事のやりがい・魅力部門】
〈入社後に携われる仕事内容の面白さや、その仕事を通じて得られるやりがい、自己成長を評価された企業〉
1位 三菱商事
2位 LITALICO
3位 丸紅
4位 Umios
5位 三井不動産レジデンシャル
6位 三井物産
7位 住友商事
8位 三菱地所
9位小松製作所
10位 ユニ・チャーム

【事業の成長・将来性部門】
〈事業内容が時流をとらえていたり、今後の社会において大きな役割を果たす可能性が高いと評価された企業〉
1位 三菱商事
2位 オリックス
3位 アマゾンジャパン
4位 アプライド マテリアルズ ジャパン
5位 日東電工
6位キーエンス
7位 三井物産
8位 丸紅
9位 東京エレクトロン
10位 マイクロンメモリジャパン

【キャリアアップ・教育体制部門】
〈充実した教育体制やキャリアアップの機会を提供し、社員の成長を第一に考えていると評価された企業〉
1位 三菱UFJインフォメーションテクノロジー
2位 シンプレクス
3位 AGC
4位トヨタシステムズ
5位 日本アイ・ビー・エム
6位キーエンス
7位 EYストラテジー・アンド・コンサルティング
8位 NECソリューションイノベータ
9位デンソー
10位 三菱商事

【社風・企業文化部門】
〈選考や社員の声を通して、活気のある雰囲気や多くの人がいきいきと働けそうな社風が評価された企業〉
1位 NECネッツエスアイ
2位 三井不動産レジデンシャル
3位 三井化学
4位 農中情報システム
5位 AGC
6位商船三井
7位 BIPROGY
8位 丸紅
9位 三井不動産
10位 オリックス

【ワークライフバランス部門】
〈私生活と仕事とのバランスを保ちながら働きやすい環境が評価された企業〉
1位 NTTドコモ
2位小松製作所
3位 NTTドコモソリューションズ
4位 NTTファイナンス
5位 東京ガス
6位 NTT東日本
7位 SCSK
8位 中外製薬
9位 ブラザー
10位アイシン

《総評》
今年の調査では、「総合部門」では三菱地所が2年連続で1位を獲得した。また、三菱商事が「仕事のやりがい・魅力部門」と「事業の成長・将来性部門」の2部門で首位を獲得している。これらの企業をはじめ、今回の「学生口コミグランプリ 2026」で各部門に入賞した企業に寄せられた口コミを分析したところ、近年の就活生が企業選びで重視するポイントや、評価される企業に共通する傾向が見えてきた。

◆ワークライフバランス:「実際に制度を活用できそうか」を重視
「リモートワーク」や「フレックスタイム制」などの制度導入に対しては好意的な声が目立つ一方で、学生は制度の有無だけでなく、有給休暇の取得のしやすさや残業の実態といった実際の運用状況をシビアに見極めている。
学生からは、残業の実態や働き方に対する社員の意識、年間休日数・有休消化率といった具体的な運用実態に言及する声が多く見られた。制度の有無という表面的な情報にとどまらず、「本当に活用できる環境か」が判断基準になっているようだ。
また、座談会などを通じて「有給の取りやすさ」や「ワークライフバランスの実態」といった現場のリアルな声に触れられたという意見も多く見られた。
これらの口コミから、こうした実態を知るきっかけとして、企業説明会や社員座談会といった対話の場が大きな役割を果たしており、社員との直接のコミュニケーションが学生の意思決定を左右していることがうかがえる。

◆事業の成長・将来性:AI時代における持続可能性を見据える声が多い
事業の成長性・将来性に関する口コミでは、 AI技術の急速な進化を受け、企業の将来性を「AIに代替されないか」「AIの波に乗り成長し続けられるか」という視点で評価する学生の声が目立った。
学生からは、AI分野へ積極投資する企業に対して「今後も安定した成長が期待できる」といった前向きな評価がある一方、具体的な対応策が見えない企業に対しては 「今後のAI活用の波に乗れるかは不明である」と疑問を呈する声も見られる。学生が、企業の過去の実績や規模による目先の安定性だけでなく、社会環境の変化に対応できるか、長期的な成長性まで見据えて企業を見極めていることの表れと言える。

◆仕事のやりがい・魅力:裁量権の大きさと社会貢献性がポイント
今回上位に選出された企業に寄せられた口コミ全体を通した傾向として、「若手のうちから挑戦できる環境がある」「社会への影響が大きい仕事に挑戦できる点が魅力的」といった意見が多く見受けられた。
若手のうちから一定の裁量を持って挑戦でき、事業を通して社会への貢献を実感できる企業に、より強く魅力を感じる傾向があることがうかがえる。

◆審査方法
就活会議に掲載された口コミのうち、2027年以降に卒業予定の学生から寄せられたものの
中で、本グランプリの審査対象とした7528件を集計している。

関連URL

「就活会議」

就活会議

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