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2026年10月16日
eスポーツに特化したフリースクール「RE:VISIONフリースクール 聖蹟桜ヶ丘校」開校
タオは15日、eスポーツに特化したフリースクール「RE:VISIONフリースクール 聖蹟桜ヶ丘校」(運営: minato)が、東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘に開校し、同社が開発する教育・保育・療育施設向けICT教材「天神X」が導入されたと発表した。
同校は、eスポーツを通じた交流と個別の学習を組み合わせ、学校を離れている子どもが安心して過ごせる居場所づくりに取り組んでいる。その学習面を担う教材として、ICT教材「天神X」が導入された。
文部科学省は2024年度の調査から、不登校の児童・生徒が欠席期間中に行った学習の成果を、学校が成績にどう反映したかを新たに調べ始めた。自宅や学校以外の機関などでの学習の成果を、学校の公式な記録(指導要録)に成績として反映した児童・生徒は8万1467人だった。これは、小・中学校で不登校の状態にある児童・生徒(約35万4千人)の、およそ4人に1人にあたる。学校を休んでいる間の勉強でも、その内容が学校の授業に見合っていると校長が判断すれば、成績としてつけてもらうことができる。何を使って、どこまで学んだのかを示せることが、その判断の材料になる。
「RE:VISIONフリースクール 聖蹟桜ヶ丘校」は、小学生以上の不登校またはそれに近い状態の子どもを対象としたフリースクール。eスポーツを通じて同じ趣味の仲間と関わる時間を持ちながら、「天神X」を使った学習に取り組む形をとっている。ゲームという身近な入り口から通い始め、同じ場所で学習にも少しずつ戻っていける流れをつくることで、学校を離れている子どもが自分のペースで次の一歩を選べるよう支えている。
「RE:VISION」は、東京・立川で続けてきたフリースクールの運営の形を、フランチャイズ方式で他の地域にも広げている。この形では、eスポーツによる交流と、学習面を担うICT教材「天神X」がひとつのパッケージとして組み合わされており、聖蹟桜ヶ丘校もその拠点の一つ。
「天神X」は教科書に準拠しており、小学1年生から中学3年生までの範囲を、学年をまたいで自由に切り替えて学べる。そのため、学校を離れていた期間があってもつまずいた単元まで戻って基礎から積み上げ直すことができる。問題ごとに、文字やアニメーション、音声によるヒントと解説が用意されているため、教科指導の専門スタッフがいなくても、子どもは自分のペースで理解を深めていける。こうした仕組みがあることで、運営する会社が変わっても、各拠点で同じ学習の時間をつくることができる。学習の記録はレポートとして出力でき、保護者への報告や、学校に出席扱いや成績への反映を相談する際の資料としても活用できる。
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