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2026年11月6日

個別支援計画書作成のリアル、業務時間外の持ち帰り・残業が27.0% =NEXER Groupとコノベル調べ=

NEXER Groupは4日、児童発達支援・放課後等デイサービス向けICTシステム「コノベル」と共同で、事前調査にて「児童発達支援放課後等デイサービスで働いていた・働いている」と回答した全国の男女100名を対象に実施した「個別支援計画書」に関する調査結果を公開した。

それによると、個別支援計画書の作成に時間がかかると感じるかの問いには、「非常にそう思う」が52.0%、「ややそう思う」が38.0%となり、あわせて90.0%が作成に時間がかかると感じていることがわかった。一方、「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」はそれぞれ5.0%だった。

 

1件あたりの作成時間は、50分や2時間といった回答がある一方、5時間、2日、数週間といった回答もあり、大きな幅が見られた。

個別支援計画書を主にどの時間帯に作成しているかの問いでは、最多は「支援中」で31.0%。次いで「子どもたちが来る支援時間前」が25.0%、「支援後」が17.0%、「定時後の残業時間」が15.0%、「帰宅後」が12.0%となった。注目は、「定時後の残業時間」と「帰宅後」を合わせると27.0%にのぼること。4人に1人以上が、業務時間の外で計画書に向き合っている計算になる。

個別支援計画書を作成・更新する際に、最も難しいと感じることは何かの問いでは、最多は「子どもの成長を文章化すること」で44.0%。次いで、「支援目標の見直し」が23.0%、「保護者との認識合わせ」が15.0%、「記録との整合性」が10.0%、「職員間の情報共有」が8.0%となった。

「子どもの成長を文章化すること」と回答した人からは、「言語化に時間がかかるから(30代・男性)」「文章を書くのが苦手だから(30代・女性)」。「支援目標の見直し」と回答した人からは、「ブラッシュアップが大変だから(30代・女性)」「目標がしっかりしてないと経過がブレるから(50代・男性)」。また、「保護者との認識合わせ」と回答した人からは、「表現の仕方で変わる様子(20代・男性)」「家族の意向もあるので(30代・女性)」といった声が寄せられた。

個別支援計画書の作成時間が半分になった場合、生まれた時間を何に使いたいかの問いでは、「勉強」や「休む」といった自分のための時間に加え、子どもとのふれあいや、一人ひとりに合わせた支援に時間を使いたいという声が挙がった。また、「ほかの書類作成に回したい」という回答もあり、個別支援計画書の作成時間を短縮できれば、支援そのものや別の業務に時間を充てられる可能性がうかがえる。

個別支援計画書をもっと「支援に活きる」ものにするためには、どのような仕組みがよいと思うかの問いでは、最多は「記録と自動で連携する」で45.0%。次いで、「過去の計画書をすぐ参照できる」が23.0%、「職員間でリアルタイムに共有できる」と「テンプレートの充実」がそれぞれ11.0%、「AIによる文章作成の補助」が10.0%となっている。

それぞれを選んだ理由では、記録との連携による手間の削減や、過去の計画書をすぐに参照できる利便性、文章をゼロから考える負担を減らしたいといった声が挙がった。個別支援計画書の作成では、情報を探す・確認する・文章にまとめるといった作業を効率化できる仕組みへの期待がうかがえる。

調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年10月9日 ~ 10月16日
調査対象者:事前調査で「児童発達支援放課後等デイサービスで働いていた・働いている」と回答した全国の男女
有効回答:100サンプル

関連URL

「コノベル」

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