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2025年2月5日
PAY ROUTE、学校集金の不正利用が急増 現金集金不要の部活動集金サービス「スクウる。」
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学校集金の不正利用が急増!PTAだけじゃなく部活動費も狙われている
近年、学校集金における不正利用が増加しているという深刻な問題が浮き彫りになっている。集金金額の改ざんや、集めたお金を個人的に流用する行為、不正利用、または集金先の虚偽報告などが全国各地で報告されている。
実際に、2023年度にはさいたま市PTA協議会で約1100万円、練馬区小学校PTA連合協議会(東京都)で約250万円の不適切な引き出しが発覚し、2024年1月には神奈川県PTA協議会で約640万円の使途不明金、10月には弘前市の小学校で給食費などが引き出され、約154万円が不明になる事件が起こっている。
さらに、PTAの集金やクラスでの集金にとどまらず、部活動における資金管理の不透明さや不正利用が問題視される事例が相次いで報告されている。例えば、部員や保護者から徴収した活動費が本来の目的と異なる用途に使われたりと、明確な会計報告がなされないケースが指摘されている。
不正が起こる原因
では、なぜこのような不正が発生してしまうのでしょうか?その原因としていくつかの重要な要素が考えられる。
まず、最も大きな原因の一つとして、集金に関する管理が一部の教師や職員にのみ委ねられている点が挙げられる。集金業務の管理が特定の人物に集中することで、チェック機能が弱まり、不正行為が発覚しにくくなる。また、金銭のやり取りに関して複数の人間による確認体制が整っていない場合、透明性が欠け、不正の温床となる可能性がある。
次に、集金業務が見える化されていないことも問題。現金の受け渡しや帳簿の管理が適切に記録・公開されていないと、外部からの監視が効かない。結果として、金銭の不正利用が発見されるまでに時間がかかり、被害が拡大してしまうことがある。これらの問題を解決するためには、まず集金業務の管理を複数の教師や職員で分担し、業務ごとの明確な役割分担を行うことが必要。
また、金銭のやり取りを電子化し、取引履歴をリアルタイムで確認できる仕組みを導入することが有効となる。これにより、金銭の流れが見える化され、不正行為が発生しにくい環境を作ることができる。
不正を撲滅!見える化の動きで原因にしっかりアプローチできる「スクウる。」
PAY ROUTEは、教育現場における現金での集金による業務負担や管理ミスを解消する目的で、部活動のお金の流れをキャッシュレス化・見える化する部活動管理システム「スクウる。」を提供開始した。
「スクウる。」は、カードレス、暗証番号レスおよびID/パスワードレスで決済ができる特許技術「ROUTE PAY(ルートペイ)」を用いた次世代決済を活用し、安全なスマホ払いを実現する。
キャッシュレス化が益々進む現代、一方で教育現場では現金の取り扱いが多く、請求書の発行や明細の作成、集金・集計業務等、教職員の大きな業務負担の1つとなっている。また、現金の取り扱いは、記録が残らないため、受け渡しや保管のミス、お金にまつわる報道からも部活動責任者の私的流用などの問題が発生する要因にもなっていることが分かる。教育現場でのキャッシュレス化が進まない一因として、従来のキャッシュレス決済は、フィッシング詐欺等のクレジットカード不正利用トラブルや個人情報流出等のリスクも孕んでいることが挙げられる。
そこで個人が特定できてしまうであろう番号との紐づけを一切しないID/パスワードレス決済を可能にする独自技術『ROUTE CODE(ルートコード)』および次世代決済『ROUTE PAY(ルートペイ)』を活用し、個人情報漏洩の心配をせずに効率的かつ透明性のある部活動運営、かつ保護者による部活費用に関する支払いのキャッシュレス化を実現する部活動管理システム「スクウる。」を開発した。
「スクウる。」を導入することで、教職員の業務負担が軽減されるだけでなく、部活動費の回収・未回収の見える化、学校内での申請金額と回収金額の統合、各部活動で回収している費用の全体把握が可能になる。
「スクウる。」はこの問題を解決し、集金業務の透明性を高めることで、不正利用を防止することができる。
①見える化できる
「スクウる。」では、部活動におけるお金の管理を事務局で一本化できるため、全体の収支状況をリアルタイムで把握することが可能。部活動ごとの集金額や支出状況が一目でわかり、透明性が大幅に向上する。これにより、不正行為が発生しにくい環境が作られる。
② 現金での集金を排除
従来の現金集金では、教員が直接お金を受け取ることがあり、その過程で不正利用が発生するリスクがあった。「スクウる。」では、現金のやり取りを完全にデジタル化するため、教員に現金が直接渡ることがない。
「スクウる。」を利用することで、これまで現金・アナログ管理だった部活動の集金管理をキャッシュレス・デジタル化できるだけでなく、部活動における、お金の管理を事務局で一本化することができるため、学校の部活動運営の全体把握ができるようになる。また、部活動内のチーム編成に応じて、チーム別での集金も可能等、各学校、部活動の業務に沿ったカスタマイズも可能。これらによって金銭面でのズレの確認、承認の進捗の確認も行うことが可能となる。
PAY ROUTEについて
「複合FinTechの力により、安心で笑顔の溢れる世の中をつくり続ける」をパーパスとし、クレジットカード決済事業、オンライン決済事業、セキュリティ開発事業、決済ソリューション開発事業を主業に展開。『Visaインターナショナル×国内クレジットカード会社』より正式に認可されたアクワイアリング・エージェント(通称:AA)として、クレジットカード加盟店業務を行うVisaの加盟店総合窓口を担っている。
PAY ROUTEは、キャッシュレス事業に10年以上取り組みセキュリティの変遷を体感してきており、キャッシュレスのトレンドが上昇する一方で、お金に関する事件や不正の増加が止まらない世の中になっている。そうした背景や社会課題として捉えられるこの現状の解決策として、ID/パスワードレスのログインシステム「ROUTE CODE」およびID/パスワードレス決済「ROUTE PAY」の開発により、加速的に新サービスを展開しているす。
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