2018年2月22日
iTeachers TV Vol.128 千葉工業高校の西村 華奈先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは21日、iTeachers TV Vol.128 千葉県立千葉工業高等学校の西村 華奈先生による「数学でのICT教育の実践(後編)」を公開した。
大学入試センターで行われた2017度大学入学共通テスト試行調査で、数学Ⅰ・数学Aではコンピューターのグラフ表示ソフトを使用したテストが出題された。このようなグラフ表示ソフトを使用して考察することが当たり前に求められる時代になってきた。千葉工業高等学校の1年生の2次関数の授業で、生徒一人ひとりがiPadを活用し、グラフ表示ソフトの一つである「GeoGebra」を利用して2次関数のグラフの特徴を考察する授業を実施した。その授業の実践報告や授業後に生徒に行ったアンケートの結果を紹介する。
西村先生は、校内のICT教育推進委員会に所属。電子黒板やiPadを活用した授業をはじめ、部活やHRなど学校教育全体でICT機器を活用できないか模索している。数学の授業では教科を通してのコミュニケーション力の向上を考え、「ICT教育の推進」「教えて考えさせる授業」に力を入れている。専門はロボティクス工学。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、玉川大学の小酒井 正和 准教授による、「授業で使える!ツール活用講座」。今回紹介するのは、アルゴリズムを身につけよう「不等式ナンプレ」。
小酒井先生は、玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科准教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
□ 数学でのICT教育の実践(後編)
□ 数学でのICT教育の実践(前編)
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)












