2013年9月4日
文科省/2013年度の行政事業レビューシートを公開
文部科学省は8月30日、2013年度の行政事業レビューシートを公開した。
ICT関連のものとしては、「ICTを活用した教育・学習の振興」という、情報化の進展による新たな課題への対応と、教育の情報化推進を目的とした事業のレビューシートが公開されている。
この事業は、情報モラル教育のための教材と教員向け指導資料の配布、ICTを活用した発達障害のある児童生徒などへの指導方法に関する調査研究の実施と、その成果をもとにした教員向けハンドブックの作成・配布、デジタル教材などに求められる機能の整理、ルールの策定などを行う。
事業所管部局は本施策を点検し、国費投入の必要性について、「第2期教育振興基本計画」で必要性が明記されており、政策の優先度が極めて高く、国が総合的に推進していく必要があると説明。
事業の効率性については、支出先の選定にあたって、一般競争入札や企画競争の妥当性や競争性の確保と、単位あたりコストの削減に努める。また、支出先には、経費の適切な執行に努めさせるとともに、予算の執行に当たり、費目や使途が事業目的に即し、効率的・効果的になるよう事業実施に努めるとしている。
事業の有効性については、この事業によって得られた児童生徒用教材や教員向け指導資料、教員向けハンドブックなどについては、広く周知を図るとともに、文部科学省主催の研修会や広報誌などにおいて情報提供を行いその活用を促すことと説明している。
行政事業レビュー推進チームは、「現時点で執行面における課題も生じていない。また、成果目標と活動指標も立てられていることから、適切な事業と認められる。引き続き迅速かつ適切な予算執行に努めること」と所見を述べている。
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