2014年1月29日
日立公共システム/「外字」管理ソフトの文字コード変換機能を強化
日立公共システムは28日、社会保障・税番号制度(共通番号制度)の導入を見据え、「外字」を管理するソフトウェアである漢字統合管理システム「漢字かなめ」の文字コード変換機能を強化し、4月1日から販売開始すると発表した。
「外字」とは、利用者が独自に作成し、PCに追加登録した文字。人名・住所などは標準の文字で正確に表示できない場合があるため、官公庁、自治体、大学・研究所、企業年金、公的医療保険、図書館、文教といった公共分野で使われている。
今回の機能強化では、国が推奨する「文字情報基盤」に対応した文字コード変換を実現し、共通番号制度導入の際の外部機関とのスムーズなデータ連携を可能とした。
業務ごとの文字コード変換対応表の一元管理機能を追加したことで、自治体職員の作業負荷軽減やコスト削減ができるという。
「漢字かなめ」は、公共機関向け電子字典「五萬悦」を活用した文字基盤で、業務システム間の外字情報を統合し、一元管理できるソフトウェア。
関連URL
問い合わせ先
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)