2014年5月13日
文科省/「ICTを活用した教育の推進に資する実証事業」の実証校・地域を公募
文部科学省は9日、ICT教育の効果検証方法や指導方法などの開発を行う、2014年度「ICTを活用した教育の推進に資する実証事業」の実証校、実証地域の公募を開始した。
事業では、学識経験者や教育機関関係者などで構成された実証研究委員会のもと、2014年5月から2015年3月中旬にかけて、3つのテーマの実証研究を行う。
「ICTを活用した教育効果の検証方法の開発」では、生徒の問題発見・解決力、論理的思考力、コミュニケーション力などの向上に資するICT活用まで含めた開発を行う。公募数は、小学校3校、中学校3校。1校100万円を上限に、ICT支援員の費用を自治体に対して負担する。
「ICTの活用が最適な指導方法の開発」は、ICTの活用が効果的な授業場面の整理、モデル授業映像や映像指導資料の制作などを行う。公募数は、小学校10校、中学校10校。1校40万円を上限に、ICT支援員の費用を自治体に対して負担。
「教員のICT活用指導力向上方法の開発」は、教員研修の課題整理、研修の手引きの作成、関係機関との連携モデル開発を行う。公募数は都道府県・ 区市町村教育委員6地域。研修に伴う講師派遣・教材等の費用は事務局が負担する。
実証校、実証地域の選定は、ICT機器設備の現状や今後の展開、ICT用指導力の実態、各教科なのバランスや、地域バランスなどを考慮して、一定の地域に片寄ることのないよう選定。そのため、応募した学校の一部のみが選定される場合もあるという。
公募期間は26日まで、決定の通知は5月下旬にメールで行う。
事務局は、事業を受諾したNTTラーニングシステムズが運営する。
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