2014年5月26日
EVAN JET委員会/日本初 小中学生の英語の「話す力」を測定するテスト実施
EVAN JET(ジェット)委員会は23日、小学生・中学生の英語スピーキング能力を測る「JET-スピーキングテスト」のパイロットテストを、神奈川県横須賀市の横須賀学院小学校・中学校で、6月4日に実施すると発表した。
このテストは、日本では初となる小学生・中学生の「英語を話す力」のみを測るテスト。米国IMET(Institute for Measurement in Education and Training)が開発した世界標準のテストで、韓国では年間5000名以上の子どもたちが受検しているという。
テスト問題は、その難度によって、Basic(初級)、Intermediate(中級)、Advanced(上級)、の3種類がある。受検者の回答音声データを元に、専門の訓練を受けたネイティブスピーカーが採点し、受検者の「英語を話す力」を6段階で総合判定する。
教育再生実行委員会から、「大学入試にTOEFLテストを活用する」との提言があり、その主旨は英語の4技能の中でも、特に「話す力」を重視している。そのため、早期英語教育段階からスピーキング能力を測定するテストの存在が必須と考え、国内導入とパイロットテストの実施を決定した。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)












