2014年5月26日
EVAN JET委員会/日本初 小中学生の英語の「話す力」を測定するテスト実施
EVAN JET(ジェット)委員会は23日、小学生・中学生の英語スピーキング能力を測る「JET-スピーキングテスト」のパイロットテストを、神奈川県横須賀市の横須賀学院小学校・中学校で、6月4日に実施すると発表した。
このテストは、日本では初となる小学生・中学生の「英語を話す力」のみを測るテスト。米国IMET(Institute for Measurement in Education and Training)が開発した世界標準のテストで、韓国では年間5000名以上の子どもたちが受検しているという。
テスト問題は、その難度によって、Basic(初級)、Intermediate(中級)、Advanced(上級)、の3種類がある。受検者の回答音声データを元に、専門の訓練を受けたネイティブスピーカーが採点し、受検者の「英語を話す力」を6段階で総合判定する。
教育再生実行委員会から、「大学入試にTOEFLテストを活用する」との提言があり、その主旨は英語の4技能の中でも、特に「話す力」を重視している。そのため、早期英語教育段階からスピーキング能力を測定するテストの存在が必須と考え、国内導入とパイロットテストの実施を決定した。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)