2015年6月11日
スマートエデュケーション/ICT活用で園児の創造力向上に効果
スマートエデュケーションは10日、タブレット端末を使った園児向けの教育カリキュラムに関する効果検証の結果を公表した。
スマートエデュケーションは、同社が開発したタブレット端末を使った「園児向けのICTを活用した教育カリキュラム/こどもモードKitS」の運用の成果を確認するため、教育系NPO法人とともに、2014年度に幼稚園・保育園(各1園/計2園)で年長(5歳児)園児の効果検証を行った。
効果検証では、「創造力」「チームワーク力」「ICT活用力」が、カリキュラムを行う過程でどのように変化するか確認するため、カリキュラム導入前と終了後の差異の比較による園児の変化確認と、カリキュラム運用過程での記録分析を行った。
カリキュラム終了後、「創造力」は、表現力・技巧力などの向上や、アイデア数の増加がみられた。
「チームワーク力」は、課題解決のための園児同士の 対話連鎖に、変化は無かった。
「ICT活用力」は、 タブレット端末とアプリの操作力が向上したという。
カリキュラム詳細や検証結果詳細を「こどもモードKitS」のWebサイトで公開している。
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