2015年7月6日
ALSOK/子供の安全対策、5割が防犯ブザーの活用と回答
ALSOKは2日、小学生の子供を持つ働く女性を対象に「小学生と母親の安全に関する意識調査」を行い、その結果を公表した。
それによると、小学生の子供の普段の生活について、89.2%の母親が何かしらの不安を感じており、中でも「道路への飛び出しなどによる事故」(57.4%)、「子供同士のいじめ」(55.2%)、「不審者に危害を加えられる」(52.2%)について心配に感じている母親が多いことが分かった。
子供の安全を守るための対策についての質問に対し、約半数が「防犯ブザーの活用」(50.0%)、「GPSを使った所在地の確認」(45.4%)と回答。また、34.4%は、「近所で連携して子供に声掛けするようにする」と、近所関係が希薄になっている昨今ならではの対策を挙げた。
また、インターネットの利用状況に関しては、約半数が子供にスマートフォンもPCも使わせていないとことが分った。
インターネットを利用している子供の用途を見ると、スマホ・PCともに「ゲーム」「動画視聴」が2~3割を占めている。Twitter、FacebookなどのSNSや、LINEなどのトークアプリを使わせている家庭は1割程度だが、そのうち3人に1人は、子供がコミュニケーションを取っている相手を把握できていないことが分かった。
調査概要
対 象:全国の小学生の子供を持つ働く女性500人
期 間:2015年6月11日~16日
方 法:インターネット調査
問い合わせ先
ALSOK広報部
koho@alsok.co.jp
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