2015年9月24日
WRO Japan/国内決勝大会を開催 日本代表13チームをドーハに派遣
WRO Japanは20日、小・中・高校生の国際ロボット競技大会「WRO2015 Japan決勝大会」を東京・江東区のBumB東京スポーツ文化館で開催した。
「WRO」は、世界中の子供たちがロボットを製作し、プログラムによる自動制御技術を競うコンテスト。科学技術を身近に体験できる場、国際交流の場を提供している。
この日の国内決勝大会には、全国の予選を勝ち抜いた131チームが参加。各カテゴリーでの優勝と、国際大会への出場権を競った。
競技は、選手2~3名にチームで、ロボットの組み立て調整後に車検を経て、各カテゴリーに設定されたコース課題にチャレンジするもの。
限られた調整時間に、距離やルート、カラーなどをプログラムして競技に挑む。エキスパート競技では、競技結果だけでなく、開発コンセプトから制作~活動のプロセスなどを発表する、プレゼンテーションも採点の対象となっている。
その結果、レギュラーカテゴリーのエキスパート競技7チーム(中3,高4)、オープンカテゴリー5チーム(小1、中2、高2)、ユニバーシティカテゴリー1チームが、11月カタール・ドーハで行われる国際大会の日本代表に選ばれた。前回国際大会で6位、7位に入賞した小学生エキスパート競技は、代表チームなしという厳しい結果だった。
WRO2015国際大会 選抜チーム
レギュラーカテゴリー エキスパート競技
・高校生部門:Aria、KKT+α、Ninja、robotics X
・中学生部門:TSURUGI MKⅡ、奈教大附属中 Analyzer、三代目べらぼういず~Ver.EV3~
オープンカテゴリー
・小学生部門:チーム AEK
・中学生部門:追手門SPACE CHALLENGER、奈教大附属中 Astro Boys
・高校生部門:EXCELSIOR、Pod
ユニバーシティカテゴリー
・帝京ROBOLab
*選抜チーム名に一部誤りがありました。お詫びして、改訂致します。
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