- トップ
- STEM・プログラミング
- 人が乗れる人型変形ロボット開発のためのLLPを設立
2016年11月14日
人が乗れる人型変形ロボット開発のためのLLPを設立
アスラテックは11日、三精テクノロジーズ、BRAVE ROBOTICSと共同でLLP (有限責任事業組合) を設立し、乗用人型変形ロボット「J-deite RIDE (ジェイダイト・ライド)」を開発することに合意したと発表した。
「J-deite RIDE」は、人型 (ロボットモード) と車型 (ビークルモード) とに完全変形できる、全長約4メートルのロボット。ロボットモードでは二足歩行が可能で、ビークルモードでは人が乗って運転できるようになるという。
BRAVE ROBOTICSとアスラテックが参画する変形ロボット製造プロジェクト「Project J-deite」の一環として、2015年6月から開発を進めているもので、BRAVE ROBOTICSが主にハードウエアの設計・製作を担当し、アスラテックが主にロボット制御システム「V-Sido (プシドー)」によるソフトウエア開発を担当している。
新たに三精テクノロジーズが開発に参画することになり、3社で2017年中の「J-deite RIDE」の完成を目指し、テーマパークや各種イベントへの参加、一般企業のプロモーション活用などで事業化を図りたいとしている。
さらに、三精テクノロジーズを中心に、量産化を視野に「J-deite RIDE」をベースにしたアミューズメントパーク向け乗用人型変形ロボットの開発を進めていく計画ともいう。それに関連し、14日から米国オークランドで開催のアトラクショントレードショー「IAAPA Attractions Expo 2016」に、全長約1.5メートルのプロトタイプを出展する。
また「J-deite RIDE」では、ロボットの魅力向上のためメカデザイン協力として、「機動戦士ガンダム」などのデザインで知られるメカニックデザイナーの大河原邦男氏を迎えている。大河原氏のメカデザイン協力は、同プロジェクトで今後製作される他のロボットにも反映されるという。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)












