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2017年5月10日
ゼッタリンクス、英語学習「MyET公立学校版」を公立学校市場に販売
ゼッタリンクスは8日、エドベックと提携して、同社が展開する英語スピーキングトレーニングシステム「MyET (マイイーティー)」に小中高等学校向けコースを搭載した「MyET公立学校版」を、公立学校市場に販売すると発表した。
MyETは、台湾のL Labs社が開発したスピーキングトレーニングプラットフォーム。中国や台湾の有名大学でも採用され、個人のスピーキングトレーニングを行うだけでなく、世界同時開催のスピーキングコンテストに参加できるなど、学習モチベーションに働きかけるさまざまな機能を持っている。
PCに向かって発話された音声を「発音」「ピッチ」「リズム」「強勢」の指標で分析・判定し、得点を表示するだけでなく、上達のためのアドバイスをフィードバックする。これにより、学習者それぞれのレベルやペースに合わせた、英語を話すトレーニングを行うことができる。
今回は公立の小中高等学校の英語教育用のコンテンツを搭載。日本人英語教師が英語を使って授業を行うためのコンテンツも用意した。ネイティブの教員が実際の授業で頻繁に使う文章やフレーズを練習することもできる。
また、学校や自治体が持つ独自の英語教材もカスタマイズで搭載するできることから、学校と連携した地域観光案内用教材やグローバル人材育成用教材の受託開発にも積極的に取り組んでいきたいとしている。同社では公立の小中高等学校向けに営業を展開し、初年度200校の導入を目指している。
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