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2017年4月20日
スピーキングトレーニング「MyET」のアクティブユーザーが5万3000人突破
エドベックは19日、同社が塾・予備校向けに販売を展開するスピーキングトレーニングシステム「MyET (マイイーティー)」のアクティブユーザー数が、前年比294%となる5万3000人 (4月19日現在) を突破したと発表した。
MyETは台湾のL Labs Inc.が開発し、世界約200万人のダウンロードユーザーを抱えるアジア有数のスピーキングプラットフォーム。中国や台湾の有名大学でも採用され、個人のスピーキングトレーニングを行うだけでなく、世界同時開催のスピーキングコンテストに参加できるなどの機能を持っている。
発話された音声を「発音」「ピッチ」「リズム」「強勢 (ストレス)」の指標で分析・判定し、得点を表示するだけでなく、上達のためのアドバイスをフィードバックする。それにより、学習者個々のレベルやペースに合わせた英語を話すトレーニングが可能となり、ネイティブ講師との会話をはじめとした対面コミュニケーションへの円滑な橋渡しを行う。
文部科学省の主導のもと英語教育改革が進められているなか、英語4技能の中でもとりわけスピーキング指導に大きな課題を感じている教育機関の指導者が多いことが、今回のユーザー数の急増につながったと見られるという。
エドベックでは、今後、教育機関のみならず、訪日インバウンドビジネスを手がける企業への語学研修ツールとして、各種コンテンツの提供を開始していきたいとしている。
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