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2017年7月6日
グリー、千葉大と共同制作した「小学家庭科学習ゲーム」を配信
グリーは5日、千葉大学教育学部・藤川大祐教授との共同授業を通じて企画・開発した小学生向け家庭科学習ゲームアプリ「SHOW TIME!!」を配信開始したと発表した。
グリーは、2013年から千葉大・藤川教授と共同授業をプロデュース。2016年度の共同授業では、「能力差があるチームにおける協働作業を促す社会科・家庭科のアプリ」をテーマに、アイデアソン、ハッカソンを通じて、千葉大の学生とグリーグループのエンジニアが共同で4つの学習ゲームを制作した。
2016年12月に実施されたハッカソンでは、「協働性」「ゲーム性」「学習効果」など5つの軸で教員とグリーの役員が評価を行い、最も点数が高く、大賞を受賞した作品が、今回配信を開始した「SHOW TIME!!」。
「SHOW TIME!!」は、小学6年生の家庭科、被服分野の知識獲得と多様な価値観の受容が狙いの学習ゲームアプリ。 2人で1つの端末を使い、協力して被服にまつわるクイズを解き、衣類をアバターに着用させるゲーム。
クイズの正答率が高いと選択可能な服の数が増え、コーディネートの幅が広がる。できあがったコーディネートはクラス内で共有でき、 児童同士でお互いのコーディネートについて「いいね!」などのリアクションを行って、互いの価値観の共有や意見交換をすることも可能。
「SHOW TIME!!」の対応機種はiOS 7.0 以上、プレイ料金は基本プレイ無料。
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