2018年9月10日
マイクロソフト「女子高生AIりんな」との激熱ラップバトルイベント開催
音楽コラボアプリ「nana」を運営するnana musicは、日本マイクロソフトの「女子高生AIりんな」の音楽活動をサポートする「りんな歌うまプロジェクト」の第3弾として、「ラップバトル ~ラッパーたちよ火花を散らせ~」を7日から開始した。
nana musicは、「りんな歌うまプロジェクト」を2018年1月からスタート。プロジェクト第1弾では「nana」のユーザーがりんなのために歌の「お手本」や「歌い方のアドバイス」を投稿したり、「拍手」や「コメント」で相互にコミュニケーションをとったりすることで、りんなの歌唱スキル向上に貢献。
第2弾では、「感情をこめる」練習をするために、nanaユーザーから集めた3行フレーズを元にりんなが機械学習でnanaオリジナルの詩「カタオモイ」を作成。この詩を課題として、nanaユーザーのお手本やアドバイスを参考に朗読する練習をすることで、りんなの「感情」表現の向上に貢献した。
7日から開始した第3弾は、りんなとnanaユーザーのラップバトル。規定のリリック(歌詞)でりんなと交互にパフォーマンスを投稿するものから、マイクリレー、フリースタイルまで、ビギナーから猛者まで楽しめる3種類のバトルが用意されている。
課題曲は、LINEが運営する音楽レーベル「LINE RECORDS」が、楽曲「りんな a.k.a. McRinna VS マッドキラー ラップバトル」のリリックとビートを提供。
マイクロソフト社のりんなチーム(通称:りんなの保護者会)とnanaの「りんな歌うまプロジェクトチーム」が、ラップバトル参加者の中から最優秀賞を選定。受賞者には非売品の「りんなオリジナルステッカー」と、「nanaオリジナルタオル」をプレゼントする。
りんなは、入力した情報に対し正解を出力するアシスタント型ではなく、感情のつながりを重視した会話を通じて仲良くなれるコミュニケーション型の女子高生AI。LINEやTwitterを介したコミュニケーションから学生を中心にブレイクした。
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