- トップ
- 企業・教材・サービス
- 日本経済新聞、新聞協会賞の連載記事「データの世紀」を書籍化
2019年11月19日
日本経済新聞、新聞協会賞の連載記事「データの世紀」を書籍化
2019年度の新聞協会賞を受賞した日本経済新聞の連載企画「データの世紀」が18日、日本経済新聞出版社から出版された。
同書は、2018年4月に同紙で掲載を開始した「データの世紀」と、ネット社会に関する一連の調査報道の記事を加筆修正し、再構成してまとめたもの。
書籍化にあたっては、記事で取り上げた話題に関し最新の情報を加えた。取材班が2019年8月に報じた、大手就活サイト「リクナビ」を巡る就活生の内定辞退率予測データの不適切な販売の問題(リクナビ問題)についても、大幅に加筆している。
個人や企業が、あらゆるデータを使って新しい富やビジネスを創出する「データエコノミー」は急速に世界に広がり、国家による規制の強まりなど、これらを取り巻く環境もめまぐるしく変化している。同書は、そうした最新の動きが理解できる内容になっている。
連載記事「データの世紀」は、現在も掲載中。グーグルやフェイスブックなど「GAFA」と呼ばれる米IT大手によるデータの寡占の現状や、あらゆる事象がデータ化されることでの日常生活の変化、国による規制の動きなどのテーマを取り上げてきた。
マクロ経済や企業経営、法務など各分野の取材経験がある専従メンバー7人のほか、米シリコンバレーや中国の支局を含めた国内外の記者やエンジニアらが担当。日本企業のデータ管理体制や、AIに詳しい人材分布の国際比較といった調査報道も随時掲載している。
同書は、並製・四六判・256ページで、定価1500円+税。
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月17日)
- すららネット、板橋区教委が「すららドリル」小中学校75校、約3万3000名が利用開始(2025年4月17日)
- サクシード、生活困窮家庭の子どもの学習・生活支援事業を三重県から受託(2025年4月17日)
- コニカミノルタジャパン、東京都「都立学校向け生成AIサービス構築業務」を受託(2025年4月17日)
- 高校授業料無償化「所得制限なし」を主婦層は「賛成」76.1%「公立も私立も反対」13.7%=しゅふJOB総研調べ=(2025年4月17日)
- 44%が地図サービスで塾探し 実態調査から見る新規入塾生獲得のポイントを公開 =カンリー調べ=(2025年4月17日)
- フリーBGM、就職ランキング上位大学50校の94.0%、同上位企業50社の64.0%が利用=フリーBGM協会「年次レポート」調べ=(2025年4月17日)
- 楽天モバイル、インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」が島根・淞南学園に導入(2025年4月17日)
- 日本財団パラスポーツサポートセンター、調べ学習に役立つ子ども向けまとめページオープン(2025年4月17日)
- 「社会問題×アート」の国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」作品募集(2025年4月17日)