- トップ
- 企業・教材・サービス
- クーガー、AIの学習履歴の透明性を担保しプロジェクト管理をサポート
2020年4月15日
クーガー、AIの学習履歴の透明性を担保しプロジェクト管理をサポート
クーガーは14日、ブロックチェーン上でAIモデルを管理し動作検証を行うことができるプラットフォーム「GeneFlow(ジーンフロー)」β版を提供開始した。
GeneFlowは、AIプロジェクトで必須とされる複雑なAIモデル管理のコストを削減し、AIモデルの学習履歴を証明することでその信頼性を向上させる。また、管理プラットフォームにブロックチェーン技術を採用することで、社内だけでなく、外部企業など第三者に対するAIモデルの学習履歴と精度の透明性を高めることができる。
分散環境であるブロックチェーンを活用して、AIの学習データ、学習アルゴリズム、生成されたAIモデルおよび、そのAIモデルによる実行履歴を記録して管理することができる。また、GeneFlowで作成されていない既存のAIモデルに関しても、GeneFlowにアップロードすることで、AIモデルの実行結果をブロックチェーン上に記録して管理することができ、任意のAIモデルの精度や実行履歴の管理が可能となる。
同社は2018年にGeneFlowのα版をリリース。その後、スタンフォード大学での発表や中部大学との実験などを通じて、プラットフォームの構築・整備を進めてきた。提供先としては、AIを自社開発している企業、研究機関や研究審査機関、AI技術コミュニティなどを想定している。
関連URL
最新ニュース
- ラネクシー、三木市教育委員会がPC操作ログ管理サービス「MylogStar Cloud」を採用(2025年2月7日)
- 小中高生の実態調査「習い事」「将来の職業」「自分自身や将来に対する意識」=学研教育総合研究所調べ=(2025年2月7日)
- 世界のIT卒業者は5%増、各国でIT人材供給力が高まる一方で日本は微増 増加率はG7で最下位 =ヒューマン調べ=(2025年2月7日)
- 子どもが1日1時間以上家庭で学習する割合、デスク利用者はリビングテーブル利用者の約2倍 =イトーキ調べ=(2025年2月7日)
- 資格試験合格者の7割以上が”ご褒美”を実践 =まなびデータ調べ=(2025年2月7日)
- アシアル、高崎高校の「Monaca Education」導入事例を公開(2025年2月7日)
- 名古屋大学、日本語で初のAI同時双方向対話モデル「J-Moshi」を開発(2025年2月7日)
- アミューズメントメディア総合学院、2026年度生向け新パンフレットを配布(2025年2月7日)
- ヒューマンアカデミー、ジュニアロボット教室でRISEの「創ロボ検定」導入(2025年2月7日)
- すららネット、「すらら情報!」リリース直前!明日からできる「情報Ⅰ」授業活用とは オンラインセミナー 27日開催(2025年2月7日)