- トップ
- 企業・教材・サービス
- すららネット、「休校中の親子の関わり方講座」をWeb会議システムで開催
2020年5月19日
すららネット、「休校中の親子の関わり方講座」をWeb会議システムで開催
すららネットは18日、AI×アダプティブラーニング教材「すらら」で学習中の小中学生の保護者らを対象に、Web会議システムを活用して実施した「<臨床心理士 監修>休校中の親子の関わり方講座」の模様を公開した。
同講座は、今月16日に開催。保護者100人に、「コロナ休校」中の親子の関わり方について解説し、その後、アンケートに基づく疑問に対する回答やその場での質疑応答を行った。
第1部では、同社「子どもの発達支援室」佐々木章太室長が、参加申込者に事前に行ったアンケート結果(回答件数144件)を紹介。
「つい怒ってしまう」という保護者の悩みに対し、行動分析学に基づきプロアクティブ、すなわち先を見越して行動するというアプローチ法を説明した。
また、子どものやる気が出る外発的動機付けの一つとして「トークンエコノミー(ポイントシステム)」について取り上げた。さらに、漢字が覚えられないといった具体的な悩みに対する学習方法についても提示。
また、第2部では「子どもの発達支援室」臨床心理士の道地真喜氏が、子どもだけでなく保護者自身にも必要なストレス対処法について解説。自分自身を否定することなく受け止めることの重要性を伝えた。
また、これまで当たり前だった、毎日学校に通うという「型」がなくなってしまった今だからこそ、子どもの行動観察に取り組み、子どもの生活や学習の特性を気づき、受け入れてあげることができる時期と捉えるという提案も行った。
参加した保護者からは、休校中の過ごし方にとどまらず、子どもの生活や学習に関する具体的な質問が数多く寄せられ、チャット機能を使いほぼすべての質問に回答した。
関連URL
最新ニュース
- 学習者用デジタル教科書を積極的に活用したグループは「成績が高い」=東京書籍ほか共同調査=(2024年3月29日)
- 中学生の平日の勉強時間、平均は1時間半で塾に通っている子どもほど家庭学習の時間も長い=塾選調べ=(2024年3月29日)
- コニカミノルタジャパン、茨城県結城市に学校教育向けソリューション「tomoLinks」導入(2024年3月29日)
- コドモン、兵庫県三田市の公立保育所・こども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月29日)
- みんなのコード、「小・中・高等学校における情報教育の体系的な学習を目指したカリキュラムモデル基本方針」発表(2024年3月29日)
- LINEみらい財団、2024年度版「GIGAワークブック」全国の学校向けに無償提供開始(2024年3月29日)
- 「第5回全国高専ディープラーニングコンテスト」の本選開催概要を発表(2024年3月29日)
- 角川ドワンゴ学園、「AI入学式」を4月7日17:00から生配信(2024年3月29日)
- ウェブ解析士協会、「WACA資格」の受講者数・受験者数・合格者数を発表(2024年3月29日)
- イオンファンタジー、ゲーム学習カリキュラムをベネッセのオンラインスクールに提供(2024年3月29日)