2020年6月16日
イーオン、岡山市教委の「英語担当教員英語力向上モデル事業推進業務」を受託
イーオンは15日、岡山市教育委員会が公募していた、中学校への英語教師派遣研修を行う「英語担当教員英語力向上モデル事業推進業務」を受託したと発表した。
同社は、岡山県教育庁義務教育課の「英語指導パワーアッププロジェクト」を過去2年間にわたり受託(平成29・30年)しており、これまでに延べ600人の岡山県教員の英語研修を行ってきた。
今回初めての受託となる岡山市教委の同推進業務では、公立学校に英語教師が赴いて教師派遣研修を行う。公立学校へのプロフェッショナル英会話教師派遣による研修は、岡山県内初の取り組み。
新型コロナ対策で、レッスン時は約2mと一定の距離を保ち、教師は飛沫感染防止のためマスク着用や、発音指導など口の動きを見せる必要があるレッスン内容に応じてフェイスシールドを着用するなど衛生面に配慮して、15日から研修を開始。
業務概要
業務期間:6月15日(月)~11月13日(金)
業務時間:306時間(102日)予定。モデル校1校あたり51時間(17日)予定。1日あたりの業務時間は9:00~17:00までの間の連続3時間
実施内容:
①モデル6校で英語教員の英語力向上のためのトレーニング
・音読学習で発音の矯正によるリスニング力の向上およびリーディングのスピードアップ
・英語ディスカッションでALTとのコミュニケーションも想定した英会話実践練習
・授業ですぐに応用できるClassroom EnglishやError Correctionなどを織り交ぜた工程
・個別トレーニングを基本に、参加者のレベルに応じて段階的にトレーニング内容を構成
②授業参観
・授業参観では教員の発音や指示英語を中心に観察し、各教員が苦手とする発音の矯正や授業中のアクティビティに関するアドバイスなどを行う
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)