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2020年7月1日

近畿大、約3万6000人の全学生・教職員に「Slack」を導入

近畿大学は、全学的なコミュニケーションの活性化とオンライン授業の円滑化を実現するため、Slack Japanが提供するメッセージプラットフォーム「Slack」を7月6日から全学生・教職員を対象に導入する。

Slack 画面イメージ

同学では、最上位の大規模組織向けプラン「Enterprise Grid」を利用し、6キャンパスのすべての学生・教員および学部運営に携わる職員にSlackを導入することで、キャンパス・学部を横断したコミュニケーションの活性化、オンライン授業の質向上を目指す。

同学では5月11日からZoom、Google Meetなどを駆使してオンラインで授業を実施してきているが、さらに円滑に進めるためSlackを活用する。大人数のオンライン授業やオンデマンド(録画配信)授業で分からないことがあればSlackで気軽に質問することができ、加えて、課題の配布、回収なども必要に応じてSlackで行うことができるようになる。

また、研究室、卒研ゼミ、基礎ゼミ、実習、講義などのプロジェクトやグループ単位でチャンネルを作り、対面や電話、メールなどでの従来の遣り取りをSlackに替えることで、利便性を高め、学生がいつでもどこでもサポートを受けられるようにする。

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