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2020年7月15日

イー・コミュニケーションズ、新サービス「リモートテスティング」発表

イー・コミュニケーションズは14日、10月1日にリリースする、Webカメラと独自のプロクターシステムを活用した監視を行うことで、オンライン試験の不正行為を防止する『リモートテスティング』サービスの記者発表を行った。

発表会見の様子

同サービスは、受験時に監視者が受験者の本人確認と不正の発見をオンラインで行うサービス。業界内資格や一般民間資格試験、社内のコンプライアンス確認テスト、本人確認が必要な通信講座(e-Learning)などでの活用が見込まれるという。

また、ハイステークスと呼ばれる試験(国家資格など)においても、感染症流行時の業務継続(BCP)のための手段として期待されているという。

同社は、CBT会場の不足、災害時、感染症流行時のBCP対応としても需要が高まってくることを予測し、2年前よりリモートで試験監督が可能な『リモートテスティング』の開発を着手。

中心的な機能となるのは、独自のプロクターシステム。これまで人手を介して行っていた本人確認と不正防止をプロクターシステムで実施。不正データは同システムに記録され、後日主催者が不正の確認、試験結果の判定を行うことができる。

自宅受験でありながら、厳格厳正な試験運用ができ、主催者は複数の監視者の業務状況をWebカメラで監視できるため、主催者自身も在宅・テレワークでの統括業務が可能。

また、主催者の業務効率を高め、人件費・会場使用料などのコストを大幅に削減。感染症流行や自然災害の影響を受けにくく、BCPの観点からも有効な手段となるという。

同社は、同サービスを、コロナ禍で試験が開催出来ない試験・検体団体にスピード感をもって提供するという。登壇した公文教育研究所GC&T 代表 梅澤直臣氏、相続診断協会 代表理事 小川実氏、ボーンデジタル代表取締役 村上徹氏も、同システムに期待を寄せていた。

2021年にはAI機能を搭載し、より便利に安価に大量に試験監視サービスを提供する予定。

今後のスケジュールは8月中旬に実証実験開始し、10月1日に先行リリース(一部顧客限定)、申し込み受付開始。12月1日に一般ユーザーへリリースを予定。

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