2020年10月5日
千葉大、学生が参加するISO14001内部監査 半分をオンライン化して実施
千葉大学は環境マネジメントに関する国際規格ISO14001を取得しており、9月28日~30日に学生112名と教職員43名の計155名で、4キャンパス118カ所の研究室などの内部監査を実施した。
同学は2004年に環境マネジメントに関する国際規格ISO14001を取得し、PDCAサイクルに沿って環境に配慮した組織運営を行っており、毎年1回、取り組み状況を確認する「ISO内部監査」を実施している。同学では監査への参加も教育の一環と捉えており、「環境ISO学生委員会」に所属する学生が授業の中で監査の力量をつけ、実際の監査にも監査員として携わっている。
内部監査ではインタビューと文書確認、現場確認を行い、省エネ省資源対策の実施状況や、化学薬品や高圧ガスボンベなどの管理状況、廃棄物処理法や毒物および劇物取締法、高圧ガス保安法などの環境関連法規制遵守状況を監査した。
今年度は新型コロナウイルス感染防止対策の観点から、例年対面で行っている監査員研修はすべてオンラインで行った。また、監査される対象は事前にオンラインでチェックシートに回答したり、環境関連法規制の遵守状況のチェックシートをメールで提出したりすることで、当日の監査は「現場で見なければわからないこと」の確認を中心に行った。
その結果、現場での監査所要時間を例年の60分から30分に短縮し、また、各監査チームの人数を減らして教職員の監査員を例年の半分以下にし、現場での密をできるかぎり避けるようにした。
学生委員会は、監査当日に監査員として教職員と対等な立場で監査にあたる以外にも、内部監査学生統括担当が内部監査計画書、監査チェックシート、監査報告書の原案の作成、内部監査対象研究室の選定作業、学生監査員のシフト作成などを行った。
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