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2020年10月28日
千葉大医学部発ベンチャー、「最新医療知識+マンガ」シリーズのHPを開設
現役救急医が設立した千葉大学医学部発ベンチャーのSmart119(スマート イチ イチ キュウ)は27日、救急医療を中心とした専門家の知識を分かりやすく紹介したイラストレーション・シリーズをホームページとして公開したと発表した。
このホームページには、過去の作品が一同に会し、印刷用データも用意。企業・学校などで健康への配慮を報じる医療関係者が、無償で自由に使うことができる。
同社は、救急集中治療医学を専門とする千葉大の中田孝明教授が設立した医療情報技術の企業で、今年7月から千葉市消防局に救急情報共有システム「Smart119」を供給。
新型コロナが社会に影響を与え始めた4月から、社内外に集う医師、救命救急士、看護師らによる正しい専門知識を集約して1枚のマンガ風イラストとして公開する企画を開始。
誰でも無償でダウンロードして利用できるようにしたことで、企業、自治体、学校など様々なシーンで活用されている。
今回、専用ページを設けて過去8作品のデータを公開。8作品のテーマは、マスクのつけ方・外し方(サージカルマスク編)、救急・集中治療医が教える正しい「最新版コロナウイルスの症状」、看護師が教える正しい「手袋の使い方」、新型コロナとインフルエンザの違い、看護師が教える正しい「アルコール消毒のタイミング」など。
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