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2021年3月16日
メック、ビッグデータとAIを活用した学力判定指標などの提供を開始
医師国家試験対策予備校のメックは、ビッグデータとAIを活用し、従来の正答率や平均点、偏差値だけでは測れない「真の学力」を測る新たな学力判定指標を4月から提供開始する。
同社の蓄積したビッグデータ(模擬試験受験者と医師国家試験受験者、約45万人以上の成績データ)を活用し、IRT(Item Reaction Theory項目反応理論)をベースとしてAIにより「真の学力」指標を算出する特許を取得した企業と提携することで、より詳細な合否の判定を可能とした。
新たな指標に基づき対象となる集団における理論正答率を算出することで、結果をより正確にシミュレーションしたテストなどの教材作成ができ、こうしたテストを利用すれば、受験者数の多少にかかわらず精度の高い学力判定が可能になるという。
同社では2021年度の一部予備校学生に対して、成績表にも新たな指標を明示し共有できるようにする。
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