2021年3月29日
grooves、ITエンジニア採用におけるオンライン面接導入状況の実態調査
grooves(グルーヴス)は25日、ITエンジニア採用を実施している企業を対象とした「オンライン面接」に関するアンケート調査を発表した。
同社が運営するITエンジニアキャリア支援「フォークウェル」は、ITエンジニア採用をしている企業を対象に「ITエンジニア採用におけるオンライン面接導入状況の実態調査」を実施した。
オンライン面接の導入状況について、「どの面接までオンラインで実施していますか?」と聞いたところ、最終面接までオンラインで実施する企業は、半数を超える63.6%。中には、オンライン面接を実施する際の工夫として、「リアクションは大きめにする」「事前アンケートである程度情報収集をしておく」などの回答があり、オンライン面接ならではの工夫がみられた。
今後のオンライン面接導入について、「今後もオンライン面接を続けたいと思いますか?」と聞いたところ、今後もオンライン面接を検討している・続けたいと回答した企業が100%。
「オンライン面接にメリットを感じる点はありますか?(複数回答可)」また、オンライン面接に感じるメリットに関して聞いたところ、第一位「面接の日程調整がスムーズになった(87.9%)」第二位「対応可能な候補者のエリアが広がった(60.6%)」第三位「採用工数が削減された(42.4%)」という結果に。多くの企業がオンライン面接を実施することで、採用活動での様々な面でのメリットに繋がると認識しているという。
対面・オンライン面接を比較して、「対面面接と比較して選考の通過率に変化はありますか?」と聞いたところ、面接のオンライン化による選考の通過率は「変わらない」の回答が最多の84.8%。次に多かった回答「通過率が上がった」を合わせると9割以上が、オンライン面接でも滞りなく選考が行えていることがわかった。
「オンライン面接での入社と、対面面接での入社で、入社後のパフォーマンスに違いを感じますか?」と聞いたところ、入社後のパフォーマンスに関する設問への回答では、違いを感じないと回答した企業が9割以上という結果に。オンライン化による選考通過率に関するQ4の結果と、この設問(Q5)の回答により、対面形式とオンラインを比較しても採用を決定する基準や、採用の見極めする際の質に変わりなく、採用活動を行えていることが明らかに。
この調査は、2月8日~2月22日にかけて、エンジニア採用を実施している企業を対象にインターネット調査で実施。有効回答数(企業数)は、33社。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)