2021年6月1日
京都芸術大学、全国の受験生らとアバターで交流する「バーチャルオーキャン」開催
京都芸術大学情報デザイン学科は、新型コロナ感染拡大防止のため、全国の高校生・受験生と匿名性の「アバター」を使ってオンライン上で交流する、「バーチャル・オープンキャンパス」を6月6日に開催する。
同大は、エスユーエス社との共同研究で「学びのバーチャル空間」を構築。今回、それをもとに「バーチャル・オープンキャンパス」を実施することにした。
同キャンパスは、素顔を隠すことができる匿名性のアバターを使うことで、参加への負担を下げ、参加者同士の距離を縮め、気軽なコミュニケーションを促す。
参加者は好みのアバターを選んでバーチャル空間に入り、教員や在学生、他の参加者などとテキストや音声でチャットができる。また、動画の共有、ペンによる空間への描画など、幅広いコミュニケーション機能もある。
音声の場合、自分のアバターに近い方の声は大きく、遠い声は小さく聞こえ、空間全体の適度な賑わいを感じつつ、近くの参加者と話をすることができ、まるで現実の空間で話しているような感覚を味わうことができる。
また、 ブラウザで動作するため、アプリのインストールは不要。PCやタブレット、スマホなどで手軽にバーチャル空間に参加できる。
今後は、情報デザイン学科に加え、キャラクターデザイン学科、マンガ学科の3つのバーチャル空間を構築する予定。
同大では、バーチャルと同時に、対面型のオープンキャンパス(要申込)も開催している。
対面型オープンキャンパスの概要
開催日時:6月6日(日)10:00~16:00
開催場所:同大京都瓜生山キャンパス[京都市左京区北白川瓜生山2-116]
内容:13学科23コースがブースを設け、教員・学生たちが個別相談やワークショップを開催。「バーチャル・オープンキャンパス」への生中継や対面型とバーチャルとが連携するイベントも開催予定
関連URL
最新ニュース
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)
- ネオキャリア、ダイバーシティについて学ぶ体験型授業を小学校で実施(2024年12月11日)