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2021年6月11日
キャリア教育サービス「Blueberry」、一宮市の小中学校でオンラインの実証授業
Blueberry(ブルーベリー)は10日、愛知県一宮市の小中学校で、2021年度に、ICTを活用したオンラインキャリア教育の実証授業を行うと発表した。
同実証授業は、同市内の小中学校でキャリア教育を充実させることで、生徒のキャリアについての姿勢や学びへの効果を検証すること、外部講師のオンラインでの活⽤を通して学校や教員に対する価値を確認するのが目的。
具体的には、ZOOMなどのオンライン会議ツールを利用して社会人と子どもたちをつなぐ授業を実施することや、GIGAスクール構想で配布されたタブレットで一人ひとりの興味に応じて多様な職業の社会人講師の話を聞くサービスを利用することを予定している。
実証授業を通して、子どもたちに価値のあるキャリア教育を提供しつつ、多忙な教師の負担を減らすキャリア教育の実現を目指していく。
同社は、オンラインのキャリア教育を学習塾などで多数実施してきたノウハウを活かして、社会人講師として抱える社会の第一線で活躍する社会人を小中学校の生徒と結びつけるサービスを、2020年度から東京・渋谷区の小学校などで実施。
スポーツ選手、医師、宇宙研究者、漁業従事者、ゲームクリエイターなど、普段会えない職業につく20代の社会人と、オンラインだからこそつながることができるサービスとして好評を得ている。
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