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2021年8月25日
デジタルハリウッド、NFT技術プラットフォームを映像制作の授業に導入
デジタルハリウッドは24日、Pocket RDをパートナーとして、NFT技術を活用したプラットフォーム「Pocket Collection」を3DCGやVFX、映像制作を学ぶデジタルハリウッド受講生を対象に提供すると発表した。
Pocket Collectionは、世界中のアーティストの3Dデータの権利をブロックチェーン技術でNFT化するとともに不正探知機能も搭載したプラットフォーム。作品をNFT化することで、所有者履歴などをブロックチェーン上に記録するためデータ改ざんができず、購入者はNFTに紐づけられたデジタル作品のコピーがオリジナルである証拠を証明書とともに入手できる。作品著作権などの一元管理はもちろん、創作物の改変、2次販売における権利を保護し、芸術家追及権として認められる権利を仕組みとして実装しており、利益分配の管理も行える。
「デジタル時代のクリエイターの著作権」と題して、デジタルデータの著作権に関するイベントを9月25日18:30~20:00にZoomウェビナーで開催する。当日は、現場における実績などを絡めたデジタルデータの著作権の内容のほか、CGクリエイションを学ぶことで将来、3Dプリント事業やものづくりにも応用できるモデルデータを活用して説明する。参加は無料。受講生に限らず誰でも参加できる。
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