2026年4月1日
文理融合型の学部、高校生認知するも「学びの専門性と卒業後のキャリアが不安」の声=スタディプラス調べ=
スタディプラスが運営するStudyplusトレンド研究所は3月31日、全国の高校1・2年生1053人を対象に実施した、「文理融合学部に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。


それによると、文理融合学部について、7割以上(73.4%)の高校生が「よく知っている」または「名前や内容は聞いたことがある」と回答。「文理が融合された学部・学科のイメージ」については、「幅広い知識が身に付きそう」68.6%、「就職の選択肢が広がりそう」49.4%、「具体的に何を勉強するのか想像がつかない」39.4%などの声が寄せられた。


また、文理が融合された学部を検討する際、「ネックになっていること」を尋ねたところ、文理融合学部の検討層・非志願層ともに「文理どちらも中途半端にならないか」約27%が懸念点として最も多く、次いで「就ける職種がわからない」18〜23%だった。高校生は「学びの意義」は理解しつつも、「専門性と将来性」が担保されるのか、不安な気持ちがあるようだ。
今回の調査の結果、高校生は文科省が進めている「文理融合」という学びのスタイルに高い関心を抱きつつも、その「専門性」と「卒業後のキャリア」には不安な気持ちがあることが分かった。「文理融合学部ではどんなことが学べるのか」や企業側が「文理融合学部での学び」をどう評価するのか、分かりやすく伝えることが、高校生の進路の選択肢を広げる後押しになりそうだ。
この調査は、学習管理アプリ「Studyplus」の全国のユーザーを対象に、3月9〜13日にかけて、「Studyplus」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回収して実施した。有効回答数は1053人(高1生591人、高2生462人)。
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