2020年4月20日
「コロナ休校」で高校生の勉強時間が40%UP =スタディプラス調べ=
スタディプラスは、新型コロナウイルスによる「一斉休校」にともなう学習環境の変化について、同社の学習管理SNS「Studyplus」ユーザー約2万3000人を対象に、学習データ調査とユーザーの意識調査を実施し、その結果を17日に発表した。
それによると、「コロナ休校」が始まった3月以降について、「Studyplus」内の学習時間の変化を調査したところ、特に1人あたりの平均学習時間と、学習する時間帯に大きな変化が見られた。
高校1年生と高校2年生(3月時点での学年)は、勉強記録ユーザー数、1人あたり勉強時間ともに昨年同月と比べて大きく上昇。
勉強記録ユーザー数は、高2生徒が昨年同月比27.0%UP、高1生徒が同21.7%UP。また1人あたり勉強時間も、高2生徒は同41.0%UP、高1生徒は同41.7%UPしていた。
時間帯別の勉強時間をみると、「6:00~11:59」、「12:00~17:59」という日中の勉強時間が大幅に増加していた。
日中帯(6:00~17:59)の勉強時間の変化は、高1生徒が昨年同月比で103.8%UP(13.1時間→26.7時間)、高2生徒が同87.8%UP(23.8時間→44.7時間)していた。
また、塾や学校、図書館などでの勉強ができなくなり、自分の部屋やリビングなど家の中で勉強する生徒が増えていた。
一方、平日の勉強時間は、自粛前は2時間程度が最多だったが、自粛後は5時間以上が最も多かった。休日の勉強時間は、自粛前から5時間以上が最多だったが、その割合がさらに高くなり、全体の傾向として勉強時間がより長時間化していることが分かった。
また、休校や外出自粛の影響での悩みとして、ついスマホを触ってしまうことや、集中力の問題、分からないことを聞ける人がいないなど、自宅にいることのマイナス面を挙げる声が多かった。
その反面、勉強時間の増加や自分のペースで勉強できるようになったことをプラス面として上げる声もあった。
この調査は、全国の「Studyplus」ユーザー(中学生〜高校既卒生)を対象に、4月10日~
14日にかけて、インターネットで実施。回答者は2万3587人だった。
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