2026年6月1日
現役高校生の約3割が高校の授業が社会で役に立たないと思っている=ワカモノリサーチ調べ=
ワカモノリサーチは5月28日、10代・現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」が全国の現役高校生に実施した、「高校の授業の内容が社会で役に立つと思いますか?」に関する調査結果の一部を発表した。
それによると、役に立つと「思う」が70.7%、役に立つとは「思わない」が29.3%となり、約3割の現役高校生は学校の授業が社会で無意味と感じていることが分かった。
社会で役立つとは「思わない」高校生の意見では、「日常生活では役に立たないと思うから」「意味ない」といったストレートな意見が目立った。1クラスが30人程度だとすると、クラスで10人弱の生徒が疑問を感じながら受けていることになる。
また、「社会に役に立つのは小学校までだと思う」「中学の学習で十分」といった声も寄せられた。
具体的な教科に対して「役立たない」と思う傾向も見られ、「歴史意味ないから」「古典とかはつかわない」など、暗記が多い科目や昔の話が多い科目に対して疑問に思う高校生がいた。
また、女子高生からは特に「数学」に関する回答があった。「無駄なことも多い。とくに数学とか」「数学など社会に出ても使わないと思う」「数学以外は役に立つと思う」などの声が寄せられた。
しかし”すべてが役立たないわけではない”と考えている高校生もおり、「(基本役立たないけど)すこしはなる」「内容それぞれが特定の職業にしか繋がらないから全てが役に立つ人はいないと思います」「その専門分野でしか使わないと思うから」「生活面は役立つけど内容は役立たない」といった声もあった。
一方、高校の授業は社会で役に立つと「思う」と回答した70.7%の高校生からは、「授業の内容が常識になっているから」「教養になるから」「知識はないよりあった方がいい」「一般常識を学べるから」「全て生きてく上で大切だから」など、一般常識を養う上で必要なものとして認識している意見が寄せられた。
また、「社会情勢がわかる」「ニュースがちゃんとわかるようになると思う」「世界史とかだと今起きていることがよりわかると思う」といった回答も多かった。
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